株式会社ヒューマンエナジー

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コラム

2016年 夜のヒューマンエナジー『女将のつぶやき』Part.8 ~若葉萌えいづる頃おもうこと~
研修終わりの居酒屋での一こまを描いたようなコラムです

夜のヒューマンエナジー『女将のつぶやき』Part.8 ~若葉萌えいづる頃おもうこと~

女将

今年も街なかにフレッシャーズの姿があふれるシーズンがやってきた。
学生時代とは全く異なる環境での社会人デビュー、皆、期待と不安を抱いての研修、現場スタートだと思う。
街や電車の中でそんなフレッシャーズを見ながら、ふと、自分が新入社員として研修を受けたウン十年前を思い出した・・・
新人研修では社会人とはどういうものかという基本的なことから、実際の業務内容まで幅広い事柄を短期間で学ばなければならない。学校を出たばかりで何も知らないくせに、意気込みだけは一人前だった自分は当時、研修というものに対して少し斜に構えていた・・・ように思う。

義務教育から高校、大学と、学ぶ場は与えられていたけれど、自ら学ぶという事とは違っていたように思う。与えられた課題、与えられたテキスト、受け身であることに違和感がないどころか、押しつけがましさすら感じていた。
だから、社会人になってからの研修もあくまで受け身、だから『やらされ感』のまま、意味も意義も自分の中に落とし込めないまま、ただ研修期間をやりすごしていただけだった。

しかし今、自分が研修業界というものに微力ながら関わるようになって、あの時、あの研修に関わっていた方々がどれほどの時間と労力を、情熱をかけて準備にあたっていたかをまざまざと思い知らされている。
決して、当時の研修担当部署の上司たちも何かを押し付けようとして研修を運営していたわけではない。
そう、『やらされ感』だと感じていたのは、自分の中に研修に対しての情熱も覚悟もなかったからなのだ。

研修だけじゃない。
何事も、教えを乞う側が熱意をもって臨まなければ、教える側もより一生懸命にはなれないし、『がんばります』などという言葉がうわべだけのものだと、すぐに見破られてしまう。
一生懸命頑張ります、それは自分が一生懸命にやるだけでなく、教えてもらっている時も、一生懸命に相手から教えてもらうことなのだ。

一生懸命に教えてもらう。
・・・わかるかな?

あの時、もっとたくさんのことを教わっておけばよかったと、今更ながらつくづく思う。
お花も、ピアノも、書道も、お茶も。
私が書いた書と活けたお花をバックに、私がピアノを演奏して、私が立てたお茶でおもてなし…(笑)
あっ、それじゃぁお客様が逃げちゃうかしらね(笑)
今日はここまで。
また、いらしてね。