【セミナー動画】新人の定着率を高めるための内定者研修・新人研修のご提案
概要
- タイトル |新人の定着率を高めるための内定者研修・新人研修のご提案
~リテンションマネジメントによる、新人定着率向上の実践法~ - コンテンツ|
1.新人の3年以内の離職率とその背景
2.新人の気持ちの変遷と採用側の対応の要点
1)内定期 2)入社~1年目 3)2~3年目
3.事例紹介
4.質問コーナー
少子高齢化が進行する中で、企業にとって人材確保とその定着はますます困難になっています。労働力不足が深刻化し、特に若手の離職率が高い現代において、採用コストをかけて入社した新人が早期に退職してしまうことは、企業にとって大きな損失です。厚生労働省の報告によれば、入社後3年以内に退職する新人の割合は30%を超えており、多くの企業がこの課題に直面しています。こうした状況を踏まえ、採用後の定着率向上は、単なる人材確保にとどまらず、事業の安定成長や競争力の維持に欠かせない要素となっています。
また、新人側の視点からも時代の変化によりキャリア観が変わっており、報酬や福利厚生の高さだけでなく、「自分が成長できる環境かどうか」「企業に共感できるか」といった要素も就職先を選ぶポイントとなっています。もはや終身雇用が前提とされない時代の中で、特に若手はキャリア形成を自ら選び、働く環境を主体的に決める必要があります。こうした状況で、入社から数年間での成長と定着を促す施策が求められています。
本セミナーでは、従業員の早期離職を防ぎ、長期的な成長と安定した職場定着を実現する「リテンションマネジメント」の実践法をご紹介いたします。リテンションマネジメントは単なる離職防止の施策ではなく、働きやすさや成長機会を提供することで、従業員一人ひとりの会社への愛着や信頼を育むための包括的なアプローチです。
今回は、特に新人の立場や成長のフェーズに応じた支援がどのように定着に結びつくかを解説します。入社から3年以内の新人を対象に、段階的なサポート方法に焦点を当てていきます。この時期は、職務や職場文化の理解が深まる反面、新しい環境や役割に不安を抱えやすい時期でもあります。会社側が適切にサポートすることにより、新人の成長意欲や組織への愛着を高め、長期的な定着を目指すことができると考えます。具体的には、以下の3つのフェーズに分けて、新人が抱える課題や不安、企業が取るべきアプローチを詳細に解説します。
貴重な人材である新人の定着・育成に関する計画を見直し、実践的なサポート体制の構築に向けたヒントを提供する一助として、ぜひご参加ください。
このような方におすすめ
- 従業員の考える力を育成したいと考えている方
- 利益追求型の組織を作りたいと考えている方
- 組織の変化対応力をupするための企画を探されている方
- 人事、研修企画、現場リーダなど、組織変革のけん引者
講師プロフィール

神山 晃男(かみやま あきお)
株式会社ヒューマンエナジー 代表取締役
経営層むけの管理者育成研修、戦略立案などの他、
コミュニケーション研修が得意領域。
経営改善や投資ファンド系のコンサルティング会社を経て、2013年6月に株式会社こころみを設立。「コミュニケーション」と「高齢者・医療・介護系マーケティング」の専門家として数々のセミナー出演や執筆活動の他、大学院との共同研究や介護ロボットのAIによる会話エンジンの開発支援などにも携わっている。2022年、事業承継により㈱ヒューマンエナジー代表取締役に就任、経験を活かし講師としても精力的に活動中。