【セミナー動画】組織の持続的成長のカギ 思考力強化研修のご紹介 ~変化に強い人材育成を目指す~

【セミナー動画】組織の持続的成長のカギ 思考力強化研修のご紹介

概要

  • タイトル |組織の持続的成長のカギ 思考力強化研修のご紹介 
          ~変化に強い人材育成を目指す~
  • コンテンツ|
    1. 今、ビジネス環境で必要とされる思考力とは
    2. 事例紹介

セミナー動画(約35分)

内容・特徴・得られる学び

ビジネスの世界は、かつてないスピードで変化しています。技術革新の加速、グローバル化、AI導入による自動化の進展など、急速に変化する環境に適応することが求められる時代です。このような状況下で、企業が「組織としての競争力」を維持し、「持続的に成長」するためには、「柔軟な創造力」と「自己判断力」を持った人材の育成が欠かせません。その基盤となるスキルとして、先月お伝えした「コミュニケーション力」と「思考力」の強化が挙げられます。今回は、特に「思考力」に注目してご紹介いたします。VUCA時代の到来により、「思考力」にも新たなアプローチが必要になっています。一体、どのような変化が求められているのでしょうか。

従来、経済や社会の変化は比較的緩やかで、問題の原因と結果が明確に結びつくケースが多く見られました。そのため、過去の成功パターンや実績に基づいた思考が有効で、問題解決も既存のフレームワークや手法で対応可能でした。計画・実行力、そして論理的思考が特に重視され、効率性や安定性の追求が組織運営の中心でした。このような背景から、企業の経営スタイルは「トップダウン型」が主流となり、経験者や経営陣による意思決定を現場が確実に実行する形が一般的だったのです。

しかし、VUCA時代とは、変化のスピードや不確実性が高まる「予測困難な時代」です。このような環境では、従来の手法だけでは対処できないケースが増え、従来のロジカルシンキングに加え、アダプティブ(柔軟な適応力)でクリエイティブ(創造的)な発想が求められています。多様で複雑な問題に対処するには、従来の領域を越えたコラボレーションや異なる価値観の受容が不可欠です。したがって、他者との連携や明確なコミュニケーションにより、情報を簡潔かつ明瞭に整理する能力が必要となり、俯瞰力、メタ認知力、クリティカルシンキング(批判的思考)なども非常に重要なスキルとなってきています。

新たな知識やスキルを取り入れ、創造的な発想で問題に取り組み、多様な協働体と共に挑戦し続ける高度な思考力こそが、今後のビジネス成功の鍵となります。また、こうした思考力を持つ「現場の従業員」が、新たな顧客ニーズに即応し続けることが、企業の競争力を押し上げる要因となるのです。もはやリーダーだけでなく、現場のすべてのメンバーがこの柔軟な思考力を高めることが不可欠といえるでしょう。

本セミナーでは、現代における「思考力強化」の重要性を再認識いただくとともに、どのようなスキルやアプローチが現代の企業に求められているのかを具体的に解説いたします。企業の人事担当者様にとって、強固な人材育成プランを構築する一助となれば幸いです。

このような方におすすめ

  • 従業員の考える力を育成したいと考えている方
  • 利益追求型の組織を作りたいと考えている方
  • 組織の変化対応力をupするための企画を探されている方
  • 人事、研修企画、現場リーダなど、組織変革のけん引者

講師プロフィール

経営改善や投資ファンド系のコンサルティング会社を経て、2013年6月に株式会社こころみを設立。「コミュニケーション」と「高齢者・医療・介護系マーケティング」の専門家として数々のセミナー出演や執筆活動の他、大学院との共同研究や介護ロボットのAIによる会話エンジンの開発支援などにも携わっている。2022年、事業承継により㈱ヒューマンエナジー代表取締役に就任、経験を活かし講師としても精力的に活動中。