【無料セミナーご案内】人材不足時代の 管理職研修 の見直しポイント ~価値観の違う人材へのアプローチ、どうすればよい?~「伝える、任せる、育てる」

無料セミナー 概要

  • タイトル| 人材不足時代の 管理職研修 の見直しポイント 
          価値観の違う人材へのアプローチ、どうすればよい?
          「伝える、任せる、育てる」
  • 開催日時| 2026年6月25日(木) 15:00 ~ 15:40(14:45~入室可能)
  • 参加費 | 無料
  • 視聴方法| Zoomオンライン配信
  • 申込方法| 下記セミナー詳細またはお申込みボタンから参加予約をお願いいたします

ご予約は、セミナー詳細画面の下部に表示されるボタン「チケットを申し込む」から必要事項を入力ください。送られてきたメールから、当日の「イベント参加」が可能です。

内容・特徴・得られる学び

人材不足が続く中、多くの企業にとって「採用した人材をいかに早く戦力化し、定着させるか」は重要な課題になっています。

その一方で、現場では次のような声も増えています。
「若手社員がなかなか育たない」
「中途社員が期待通りに立ち上がらない」
「外国人材への指示がうまく伝わらない」
「 管理職 によって、部下育成や指導力に差がある」
「ハラスメントを恐れて、 管理職 が必要な指導に踏み込めない」
「昔ながらの教え方や任せ方が、今の職場に合わなくなっている」

これらは一見すると、若手・中途・外国人材それぞれの個別課題に見えます。

しかし実際には、 管理職 の日常的な関わり方、特に 「伝える」「任せる」「育てる」 という指導者側の基本行動と深く関係しています。

かつては、「見て覚えてほしい」「言わなくても察してほしい」「中途ならできて当然」「分からなければ自分から聞きに来るべき」といった考えでも、職場は回っていたかもしれません。

しかし、若手社員、中途社員、外国人材、派遣社員、パート社員など、多様な背景や価値観を持つ人材が働く今の職場では、同じやり方では通用しにくくなっています。

加えて、これは「説明が苦手な 管理職 」だけの問題ではありません。 管理職 によって、期待の伝え方、仕事の任せ方、フィードバックの仕方、部下との関わり方に大きな差がある状態では、育成の品質も現場ごとにばらついてしまいます。

つまり、 管理職 の指導力や育成力を個人の経験や勘に任せるのではなく、組織として共通の考え方や行動基準を持ち、マネジメントのレベルを引き上げていくことが必要です。

そのため、 管理職 には、伝え方・任せ方・育て方を今の職場に合わせて見直し、部下との関わり方をアップデートすることが求められます。多様な経験や価値観を持つ部下に成果を出してもらうためには、相手を尊重しながら、必要なことは明確に伝え、適切に任せ、成長につながるフィードバックを行う力が必要です。

本セミナーでは、アンコンシャスバイアス、心理的安全性、ハラスメント予防といった視点を踏まえながら、 管理職 の基本行動である 「伝える」「任せる」「育てる」 をどのようにアップデートすべきかを解説します。

また、個々の 管理職 のスキル向上だけでなく、組織として 管理職 教育 をどのように見直し、共通のマネジメント品質として高めていくべきかについても考えます。

管理職研修 の見直し、OJT強化、現場リーダー育成において、多様な人材を活かすマネジメントを検討されている企業様は、ぜひご参加ください。今後の育成計画のヒントになれば幸いです。

【レジュメ】
1.なぜ今、管理職研修を見直す必要があるのか
2.今どき 管理職 に必要な3つのアップデート
  「伝える」、「任せる」、「育てる」
3.組織としての管理職研修 見直しポイント
4.研修事例紹介
5.質疑応答

このような方におすすめ

  • 若手社員の育成・定着に課題を感じている経営者・人事担当者
  • 中途社員の早期戦力化がうまく進んでいない企業の方
  • 外国人材への指示・コミュニケーションに課題を感じている方
  • 管理職 によって、部下育成や指導力に差があると感じている方
  • OJTが現場任せ・個人任せになっていると感じている方
  • ハラスメントを恐れて、 管理職 が部下指導に消極的になっていると感じる方
  • アンコンシャスバイアスや多様性理解を 管理職研修に取り入れたい方   

講師プロフィール

経営改善や投資ファンド系のコンサルティング会社を経て、2013年6月に株式会社こころみを設立。「コミュニケーション」と「高齢者・医療・介護系マーケティング」の専門家として数々のセミナー出演や執筆活動の他、大学院との共同研究や介護ロボットのAIによる会話エンジンの開発支援などにも携わっている。2022年、事業承継により㈱ヒューマンエナジー代表取締役に就任、経験を活かし講師としても精力的に活動中。

認定NPO法人カタリバ 監事
医療AI推進機構株式会社 監査役
株式会社テレノイドケア 顧問
流通経済大学 非常勤講師
元 株式会社イノダコーヒ 取締役
元 ウイングアーク1st株式会社 監査役

無料セミナー お申込み


【セミナー動画】生成AIを “個人の便利” で終わらせない ~若手の AI業務活用 を促すマネジメント力強化とナレッジ共有~

AI業務活用

概要

  • タイトル |生成AIを “個人の便利” で終わらせない
          ~若手の AI業務活用 を促すマネジメント力強化とナレッジ共有~
           
  • コンテンツ|
    1. 日本のAI導入の現状と課題
    2. AI導入は進んでも、なぜ業務活用は進まないのか
    3. AIを業務活用へ引き上げるには何が必要か
    4. 解決策:2つのアプローチでAIによる業務活用力を高める
    5. AI活用を組織に根付かせるために

    6.質疑応答

セミナー動画(約37分)

https://youtu.be/XXz8SHP-wus

内容・特徴・得られる学び

日本においても、多くの企業でAI研修が始まりつつあります。
しかし、個人的にツール操作を覚えるだけでは、 AI業務活用 までの使いこなしにはなかなか至りません。

「社員にAIを使ってほしいが、実務としては定着していない」
「AI研修をしても、個人的なツールの使い方で終わってしまう」
「若手に判断基準を教えたいが、ベテランのノウハウが言語化されていない」
今回はそんな課題をお持ちの企業様に向けた、無料セミナーです。

AIの業務活用 を促進するには、
まずAIに何を任せるかを決め、指示し、出力を見極め、
修正するための判断力とマネジメント力が必要です。

さらに、現場で求められる「判断のものさし」は、
ベテラン社員の頭の中に暗黙知として蓄積されており、
若手にうまく継承できていないという課題もあります。

本セミナーでは、こうした企業のリアルな課題を踏まえ、
 ・「 AIの業務活用 ができる社員」をどう育てるか、そして
 ・ベテランの知見を どう研修や AI業務活用 に接続していくか、を 
具体的な設計プランとともにご紹介します。

AI活用を一過性のブームで終わらせず、
「実務で使える力」と「組織に残る知見」に変えていくために―
ぜひ、この機会にご参加ください。

このような方におすすめ

  • 若手社員向けのAI研修を検討している人事・研修担当者
  • AIを現場に定着させたい経営者・管理職
  • 若手育成とナレッジ継承を同時に進めたい方
  • ベテランのノウハウを属人化させず、組織資産にしたい方
  • AI を“便利ツール”で終わらせず、実務成果につなげたい方

講師プロフィール

経営改善や投資ファンド系のコンサルティング会社を経て、2013年6月に株式会社こころみを設立。「コミュニケーション」と「高齢者・医療・介護系マーケティング」の専門家として数々のセミナー出演や執筆活動の他、大学院との共同研究や介護ロボットのAIによる会話エンジンの開発支援などにも携わっている。2022年、事業承継により㈱ヒューマンエナジー代表取締役に就任、経験を活かし講師としても精力的に活動中。

認定NPO法人カタリバ 監事
医療AI推進機構株式会社 監査役
株式会社テレノイドケア 顧問
流通経済大学 非常勤講師
元 株式会社イノダコーヒ 取締役
元 ウイングアーク1st株式会社 監査役


【コラム】若手はAIを使えるのに、なぜ仕事の成果につながらないのか ― 生成 AIの業務活用 に必要な「任せ方・見極め方・判断基準」―

若手はAIを使えるのに、なぜ仕事の成果につながらないのか
― 生成 AIの業務活用 に必要な「任せ方・見極め方・判断基準」 ―

2026年4月、多くの企業で新入社員を迎えました。新入社員研修も終わり、これから現場配属という会社も多いのではないでしょうか。昨今では学生時代から生成AIに触れてきた世代が社会人になり、企業側の受け入れ準備も加速しています。

しかし、現場からは少し違う声が聞こえてきます。
「使い方は知っているのに、業務で活かせない」「AIの回答をそのまま提出してくる」――。

AIの利用経験は確かに広がったものの、それが業務成果に結びつかないというギャップが、新たな課題として浮かび上がっています。前々回のコラム「AIは導入するだけでは根づかない」では、組織全体でのAI活用が「設計不足」によって停滞する構造を整理しました。今回はその論点を、特に若手育成にフォーカスして掘り下げます。

日本経済新聞2026年4月2日の記事で、主要企業各社が一斉に新入社員向けに生成AI活用研修を始めたことが報じられました。AIを相手に顧客対応を練習するなど学習効果を高めるのにAIを活用する他、プロンプト作成や誤回答リスクへの理解など、業務でのAI活用を見据えた実践的な研修に取り組む企業も増えています。

その背景には、新入社員のAIリテラシーが急速に上がっているという現実があります。記事中で引用された産業能率大学総合研究所の調査では、2025年度の新入社員のうち約8割が生成AIの活用経験を持っており、前年度の約5割から大幅に増えたと報じています。

企業はこれを大きな可能性と捉えているのです。若手はAIに抵抗感を持っていないので、業務改善や生産性向上の起点になり得る、組織の成長を加速させてほしいと、どの企業も期待をもって新人育成にAI研修を実施している様子がTOPメッセージなどからもうかがえます。

一方で、2026年4月27日東洋経済オンラインの記事では、昨年の新人エンジニアの配属先企業から、AI活用を歓迎する声ではなく、怒りや悲鳴に近い声が上がっていると報じています。「AIに何でも聞いてコピペしている」、「内容を理解しておらず、出力結果の品質チェックができていない」、「一見ちゃんとして見えるので、チェック漏れが起き、かえって工数がかかる」など、AIによって「見せかけの有能さ」を身につけた新人が、現場で新たなリスクとなっているというのです。

ここでは「使われない」のではなく、むしろ使われ始めたときの“別のリスク”が顕在化しています。しかし、だからといって若者がAIを使うこと自体を否定するのは、この技術革新の時代においては本末転倒です。適切な使い方の基準がないまま活用が先行することを問題視する必要があります。そのため経済産業省・総務省では、「AI事業者ガイドライン(第1.2版)」を策定しています。

既にAI開発事業者や提供者にはこのガイドが浸透しつつあり、教育や開発プロセスの多くにも組み込まれるようになってきていますが、AI利用者自身への指導も重要なため、最新版のガイドラインではAI利用者向けのチェックリストやワークシートも公開されています。

これらを活用して、「機密情報を入力しない、回答を鵜呑みにしない、著作権・個人情報・セキュリティに配慮する、人が最終判断を行う」といった運用を利用者自身にも理解してもらい、安心安全に組織や社会で使うための倫理観、リスク管理に伴う考え方を操作とセットで指導することが必要不可欠になっています。

ところで、冒頭で紹介した2026年4月27日東洋経済オンライン記事では、もう一つ注目すべきデータが示されています。コンサルティング大手PwCが日本を含む48の国・地域で実施した調査によると、業務で生成AIを「全く使用しない」と回答した割合は、研修生・新入社員で6〜7割と最も高く、管理職や経営幹部の4割以下を上回っていました。つまり、「若手はAI利用に慣れてはいるが、業務で生かす習慣は定着していない」というのです。

なぜAIに慣れている世代が、仕事ではAIを使いこなせないのでしょうか。もちろん、企業では環境が異なり、私的利用のように自由には使えない事情はあります。しかし、これは2)の内容とも関連するある種の「使い方」指導、リテラシー教育としてカバーされる範疇です。もし、それが十分にできたとしても、 AIの業務活用 が促進されるとは考えにくいのです。

一度、立ち止まって考えてみましょう。AIを業務で使うという行為は、本質的に何をする指すのでしょうか。

私たちは、 AIの業務活用 をこのように整理してみました。―「処理能力は高いが、業界文脈を知らず、ときどきもっともらしい誤りも出す部下に業務を委譲し、管理すること」―。

このような捉え方をすると、AI活用が単なるツール操作ではないことが見えてきます。指示の出し方、成果物の見極め方、リスクの判断、最終的な責任の所在、これらはすべてマネジメントの領域です。もちろん、組織がいきなり高度な業務判断を若手に丸投げする、という意味ではありません。「業務でAIを使わせる」こと自体が、早い段階から一段上の判断力、いわばディレクターや品質管理者のような役割を求めていることを指しています。

このようなマネジメント領域のスキルは、新人が持っていないものばかりです。それがいきなり若手にも求められるようになった――これがAI時代の構造的な変化です。本人の努力だけでカバーできる範囲を超えているのです。

このような技術の背景にある「役割の変化」が、違和感や混乱を生じさせています。私たちは、ここに生成 AIの業務活用 を推進するための本当の難しさがあると考え、2つの構造的な壁として整理しました。

壁① :マネジメント力を学ぶ機会の不足

2章でも述べた通り、AIを業務で使いこなす要件を分解すると、その大半が、実はマネジメントスキルそのものであることに気づかされます。

しかし、現状は若手がこうしたマネジメント力を学ぶ機会はほとんどありません。一般的に若手は、シンプルに言えば「まず先輩から指示を受け、作業を正確に進める作業者」として育成されます。例えば新人研修の内容は、社会人ルールやビジネスマナー、基礎的なスキルが大半を占めています。判断力やマネジメント力は、若い頃ではなくリーダや管理職になる頃に、一部研修で学習したり、「時間をかけて現場で先輩から学ぶもの」というのが多くの企業の現状ではないでしょうか。

まずは、AIを業務で使いこなすには技術スキルだけではなく、マネジメントスキルも重要であるという認識自体を広め、若手教育計画の中身を見直す必要性を促していく必要があります。

壁② :ベテランが持つ判断基準「ものさし」が共有されていない

仮に若人にマネジメント力を教えようとしても、もう一つの壁にぶつかります。判断基準そのものが、組織の中にきちんと存在していないという問題です。

AIの出力を「これは良い/これは使えない」と評価するには、その業界・その会社・その業務における専用の「ものさし」が必要になります。そしてこのものさしは、ベテラン社員の中にこそ存在しています。長年の経験から、何を重視し、どこを疑い、どう仕上げれば顧客に通用するかを、彼らは知っています。

ところが、その判断基準の多くは次のような状態にあります。

「マニュアルを整備しよう」という掛け声は上がったとしても、言語化が難しいからこそ上手く進まず、使えないレベルで終わってしまったり、放置され、形になっていない企業様も多いのではないでしょうか。

そのため、教えようとしても、教える側に「正解の例」を体系的に示す手段がない。これが、若手のAIの業務活用が進みにくいもう一つの理由だと考えます。

では、この2つの壁にどう向き合えばよいのでしょうか。私たちは、それぞれの壁に対応する2つのアプローチを組み合わせて提供する必要があると考えています。

解決策①:マネジメント力の向上

壁①に対しては、若手にAIを使いこなすためのマネジメント力向上研修が必要です。私たちはこれを、ワークショップ型のプログラムとして設計しています。中核となるのは、次の4つのコア能力と、これらすべての土台となるマインドセットです。

マインドセットの「最終責任は自分が持つ」――。これは、AIが部下である以上、品質の最終責任は自分にある、という当事者意識です。コピペで済ませる人と、AIをディレクションして成果を出す人を分けるのは、突き詰めればこの一点です。

解決策②:暗黙知の構造化

壁②に対しては、ベテランの頭の中にある判断基準などのノウハウを、何らかの形で引き出し、データ化・構造化することが必要です。これは研修プログラムではなく、組織の知識資産を整備し、資産化する取り組みとなります。

上記の例は、ヒューマンエナジーのグループ会社である株式会社こころみが提供するAIサービス事例です。株式会社こころみは、長年、高齢者向けの傾聴インタビュー事業を運営する中で、人の語りから知見を引き出すメソッドを蓄積してきました。これを企業向けに応用したのが「Interview-to-Agent」です。

ベテラン社員に対して、インタビューを構造的に行い、判断基準や行動哲学などを段階的に言語化していきます。引き出された知見は、行動哲学・行動特性・汎用スキル・個別スキルなど階層別に整理されます。このノウハウの塊のデータが、まさにAI時代の組織の貴重な「資産」なのです。このデータを回答源にすることで、例えば「いつでも若手が相談できる【ベテランノウハウAI】」などをつくることができ、組織全体のAIを絡めた業務支援に活かすことができるようになります。

解決策①と②を組み合わせることは、企業としての取組意義が非常に高い

解決策①の研修で「マネジメントの基礎理論・一般論」を身につけることにより、業務の段取りや推進自体はよりスムーズになりますが、自社特有の業界文脈や顧客対応の機微を踏まえるには解決策②が重要なポイントです。②によって、若者が自力でテランのノウハウを業務に反映することができるため、会社が求める業務水準に効率的・効果的に到達できる可能性が高まります。

また、ベースとなる「判断基準ライブラリ」や「提供方法」などは、使われながら学習を重ねていくので、時間が経つほど洗練されていきます。現実を踏まえながら使っていくことが重要で、使うほどに資産価値、利用価値も高まっていきます。

そしてこれらの取組みは、「若手の早期立ち上がり支援、ノウハウ継承・資産化、AIの業務活用促進」という3つの企業課題に同時にアプローチしていることにもなります。さらに、ノウハウの蓄積と利用には、若手とベテランを一緒に巻込めるプロジェクトとしても活動意義が高く、企業としての本質的な取り組み意義がここに存在します。

今回は若手のスキル着目して論じてきましたが、日本企業がAIで創出効果を高めていくには、今後どんな取り組みが必要なのでしょうか。全体像を整理してみました。

① AI利活用におけるリテラシー ── 全社員がAIを安心安全に「使える」「活用できる」状態にする。役割に応じた領域・深さで学習を設計する必要があります。

② AI活用時の判断力(マネジメント力・判断基準の言語化) ── 3章で整理した通り、AIという部下を使いこなすには「仕事を切り出し、任せ、見極め、修正する力」が必要です。組織固有の実践的な判断基準は、今後いかに言語化して共有財産にし、AIに絡めて活用していけるかが企業の生き残りを左右していくと考えられます。

③ AI活用促進への改革意識(停滞への危機感・変革意欲) ── 「AIに脅かされる」意識から「AIで自分たちが変わるチャンスへ」と幹部や組織のマインドセットを転換します。

このいずれか1つが欠けても、 AIの業務活用 は失速します。多くの企業が「ツール先行で利用率が伸びない」、「デジタル得意層だけで進む」、「経営・管理職・現場で意識がズレる」という落とし穴に陥るのは、これらのどこかが整っていないのです。

本コラムでお伝えしてきたポイントを整理します。
若手のAI利活用度が急速に高まる一方で、AIの業務活用 度は若手が最も低い
• AIを業務で使いこなすとは、「優秀だが業界文脈を知らない部下をマネジメントする」ようなもの

若手の AI業務活用 が進まない構造的理由は2つ、
 ①マネジメント力を学ぶ機会の不足②ベテランの持つ判断基準が言語化されていない
解決策は、「①マネジメント力を育てる研修」、「②暗黙知の構造化」の組み合わせが効果的
AIの業務活用 推進のポイントは、「リテラシー×判断力×変革意識」

若手にAIを教えるというテーマは、見方を変えれば、組織のマネジメント力と知識資産を同時に整える絶好の機会でもあります。若手教育・ナレッジ継承・AI活用の促進・定着――この3つを別々の課題として追うのではなく、ひとつの取り組みとして束ねていく必要があります。

「AI研修を入れたが、現場で使われていない」「ベテランの退職が迫っているのに知識継承が進まない」―こうしたお悩みをお持ちの人事・研修担当者の皆さまに、本コラムの考え方が一つの参考となれば幸いです。


※本コラムの内容に実例を交えて、2026年5月21日(木)に無料オンラインセミナーを実施します。ぜひ、お申込み・ご視聴ください。


神山 晃男(かみやま あきお)
株式会社ヒューマンエナジー 代表取締役
経営層むけの管理者育成研修、戦略立案などの他、
コミュニケーション研修が得意領域。

経営改善や投資ファンド系のコンサルティング会社を経て、2013年6月に株式会社こころみを設立。「コミュニケーション」と「高齢者・医療・介護系マーケティング」の専門家として数々のセミナー出演や執筆活動の他、大学院との共同研究や介護ロボットのAIによる会話エンジンの開発支援などにも携わっている。2022年、事業承継により㈱ヒューマンエナジー代表取締役に就任、経験を活かし講師としても精力的に活動中。

認定NPO法人カタリバ 監事
医療AI推進機構株式会社 監査役
株式会社テレノイドケア 顧問
流通経済大学 非常勤講師
元 株式会社イノダコーヒ 取締役
元 ウイングアーク1st株式会社 監査役

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【無料セミナーご案内】生成AIを “個人の便利” で終わらせない ― 若手の AI業務活用 を促す マネジメント力強化とナレッジ共有―

無料セミナー 概要

  • タイトル| 生成AIを “個人の便利” で終わらせない
          ― 若手の AI業務活用 を促す マネジメント力強化とナレッジ共有―
  • 開催日時| 2026年5月21 日(木) 15:00 ~ 15:40(14:45~入室可能)
  • 参加費 | 無料
  • 視聴方法| Zoomオンライン配信
  • 申込方法| 下記セミナー詳細またはお申込みボタンから参加予約をお願いいたします

ご予約は、セミナー詳細画面の下部に表示されるボタン「チケットを申し込む」から必要事項を入力ください。送られてきたメールから、当日の「イベント参加」が可能です。

内容・特徴・得られる学び

日本においても、多くの企業でAI研修が始まりつつあります。
しかし、個人的にツール操作を覚えるだけでは、 AI業務活用 までの使いこなしにはなかなか至りません。

「社員にAIを使ってほしいが、実務としては定着していない」
「AI研修をしても、個人的なツールの使い方で終わってしまう」
「若手に判断基準を教えたいが、ベテランのノウハウが言語化されていない」
今回はそんな課題をお持ちの企業様に向けた、無料セミナーです。

生成AIを実務で活用するには、
まずAIに何を任せるかを決め、指示し、出力を見極め、
修正するための判断力とマネジメント力が必要です。

さらに、現場で求められる「判断のものさし」は、
ベテラン社員の頭の中に暗黙知として蓄積されており、
若手にうまく継承できていないという課題もあります。

本セミナーでは、こうした企業のリアルな課題を踏まえ、
 ・「 AIの業務活用 ができる社員」をどう育てるか、そして
 ・ベテランの知見を どう研修や AI業務活用 に接続していくか、を 
具体的な設計プランとともにご紹介します。

AI活用を一過性のブームで終わらせず、
「実務で使える力」と「組織に残る知見」に変えていくために―
ぜひ、この機会にご参加ください。

【レジュメ】
1.日本のAI導入の現状
2.AI導入は進んでもなぜ AI業務活用 が進まないのか
3.AIの個人利用を組織活用へ引き上げるには何が必要か
4.解決策:2つのアプローチで AIの業務活用 力を高める
5.AI活用を組織に根付かせるために

6.質疑応答

このような方におすすめ

  •  若手社員向けのAI研修を検討している人事・研修担当者
  •  AIを現場に定着させたい経営者・管理職
  •  若手育成とナレッジ継承を同時に進めたい方
  •  ベテランのノウハウを属人化させず、組織資産にしたい方
  •  AI活用を“便利ツール”で終わらせず、実務成果につなげたい方

講師プロフィール

経営改善や投資ファンド系のコンサルティング会社を経て、2013年6月に株式会社こころみを設立。「コミュニケーション」と「高齢者・医療・介護系マーケティング」の専門家として数々のセミナー出演や執筆活動の他、大学院との共同研究や介護ロボットのAIによる会話エンジンの開発支援などにも携わっている。2022年、事業承継により㈱ヒューマンエナジー代表取締役に就任、経験を活かし講師としても精力的に活動中。

認定NPO法人カタリバ 監事
医療AI推進機構株式会社 監査役
株式会社テレノイドケア 顧問
流通経済大学 非常勤講師
元 株式会社イノダコーヒ 取締役
元 ウイングアーク1st株式会社 監査役

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【お知らせ】Bizcrew EXPO 2026 名古屋 春「ビジネスイノベーション Japan 」人材育成ブースに出展します

株式会社ヒューマンエナジーは、4月に名古屋で開催されるBizcrew EXPO 2026 名古屋 春「ビジネスイノベーション Japan 」の「人材育成EXPOブース」に出展いたします

なお、会場ではBizcrew EXPO 2026 名古屋 春「ビジネスイノベーション Japan 」の他に、DX総合EXPOAI WORLDの2つのイベントも同時開催しております。AI・自動化などの最新サービスも多数出展されておりますので、ぜひこの機会をご利用ください。

本展示会は、業務効率化・DX推進・働き方改革など、企業の成長を支える最新ソリューションが一堂に会する専門展示会です。ご多忙の折とは存じますが、ぜひこの機会に弊社ブースへお立ち寄りいただき、直接ご相談・ご意見を賜れますと幸いです。

著名人や有識者などを含む、特別公演がございます。
株式会社ヒューマンエナジーは、4/15(水)13:00~に登壇いたします

スムーズな入場のために、事前ユーザ登録をお勧めします。
また、登録すると出展各社の製品資料のDLや動画を見ることができます。弊社資料にアクセスいただいた方にはプロモーションコード【xxxx】を送らせていただきます。

プロモーションコード登録後、日時予約の上で弊社ブースにご来場いただくと、後日Amazon GIFT1,500円分がプレゼントされます。(企業ページの最下段で日時をご予約下さい)

Bizcrew EXPO 2026 名古屋 春「ビジネスイノベーション Japan 」

BIJ 2026 春 名古屋初開催 招待状

【無料セミナーご案内】研修成功の鍵は「研修後」にあり! ~成果を最大化する フォローアップ の戦略と実践法~

研修成功の鍵は「研修後」にあり!~成果を最大化する フォローアップ の戦略と実践法~

無料セミナー 概要

  • タイトル| 研修成功の鍵は「研修後」にあり!
          ~成果を最大化する フォローアップ の戦略と実践法~
  • 開催日時| 2026年4月23 日(木) 15:00 ~ 15:40(14:45~入室可能)
  • 参加費 | 無料
  • 視聴方法| Zoomオンラインによる動画配信
  • 申込方法| 下記セミナー詳細またはお申込みボタンから参加予約をお願いいたします

ご予約は、セミナー詳細画面の下部に表示されるボタン「チケットを申し込む」から必要事項を入力ください。送られてきたメールから、当日の「イベント参加」が可能です。

内容・特徴・得られる学び

企業は人材育成や組織力強化のために多くの研修を実施していますが、「研修の効果が一時的で終わってしまう」「学んだ内容が職場に定着しない」という声がよく聞かれます。この問題の根本的な原因は、「研修後の フォローアップ 」が適切に設計・実施されていないことにあります。また、研修効果が定着しやすい組織文化・業務の仕組そのものを変える必要もあります。

本セミナーでは、研修の効果を長期的な成果へとつなげるために、具体的にどのようなフォローアップ施策を行えばよいのか・組織改革をおこなうべきかを詳しく解説します。研修効果を最大限に引き出すためのポイントや、すぐに導入可能な具体的な手法を紹介するとともに、弊社が実際に手がけた成功事例を紹介します。

【レジュメ】
1.なぜ研修の効果が持続しないのか?
2.研修後 フォローアップ の重要性

   1)研修の成果を高める フォローアップ の原理原則  
   2)組織を変える「習慣化」の技術・仕組化
3.具体的な フォローアップ 施策とその実践法
   1)研修における定着化の仕掛け
   2) フォローアップ 面談と個別サポート
   3)職場での定期的フィードバック手法
   4)実践を促す環境づくりの仕掛け
4. フォローアップ 成功事例の紹介
5.明日からできる フォローアップ 実践のポイント

このような方におすすめ

  • 研修の効果が定着せず悩んでいる人事・研修担当の方
  • 研修の成果を数値化・可視化したいと考えている方
  • 社員育成や組織力向上を目指している経営者・マネージャーの方
  • 停滞する組織を変えていきたいと考えている方

講師プロフィール

経営改善や投資ファンド系のコンサルティング会社を経て、2013年6月に株式会社こころみを設立。「コミュニケーション」と「高齢者・医療・介護系マーケティング」の専門家として数々のセミナー出演や執筆活動の他、大学院との共同研究や介護ロボットのAIによる会話エンジンの開発支援などにも携わっている。2022年、事業承継により㈱ヒューマンエナジー代表取締役に就任、経験を活かし講師としても精力的に活動中。

認定NPO法人カタリバ 監事
医療AI推進機構株式会社 監査役
株式会社テレノイドケア 顧問
流通経済大学 非常勤講師
元 株式会社イノダコーヒ 取締役
元 ウイングアーク1st株式会社 監査役

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【セミナー動画】「現場で使える レジリエンス 」~若手の回復力を高める声がけと仕組み~

 レジリエンス

概要

  • タイトル |「現場で使える レジリエンス 」
           ~若手の回復力を高める声がけと仕組み~
  • コンテンツ|
    1. なぜ今、企業に レジリエンス 戦略が必要なのか
    2.  レジリエンス とは何か
    3. 受入期に企業が講じるべき施策
    4. 来年度に向けた人材育成の考え方
    5. 質疑応答

セミナー動画(約40分)

現場で使える レジリエンス https://youtu.be/RMP1dFJcKHk

内容・特徴・得られる学び

3月〜4月は、新入社員・若手にとって環境が大きく変わる季節です。
新しい人間関係、仕事の難易度、評価への不安、失敗体験…。
この時期に起きやすいのが「つまずき→自信喪失→行動が止まる」という連鎖です。
早期離職やメンタル不調の背景には、本人の“弱さ”ではなく、回復プロセスがうまく回らない状態が潜んでいることも少なくありません。

そこで本セミナーでは、 レジリエンス (回復力・立て直し力)を個人の資質ではなく、育成できるスキルとして捉え、指導者側(人事・管理職・経営者)が現場で実装できる関わり方を30分で整理します。

「厳しくすると折れる、優しくすると甘える」この板挟みを解きほぐすためには、“気合”や“根性”ではなく、若手が挑戦を続けられる土台づくりと、失敗を学習へ変える支援設計が鍵です。

このような方におすすめ

  • 新入社員・若手の早期離職やメンタル不調の兆しが気になっている
  • OJTや1on1で、どう声をかければ良いか迷うことが多い
  • 若手が失敗後に萎縮・回避し、成長が止まって見える
  • 「厳しくすると折れる/優しくすると甘える」の板挟みを解消したい
  • 受け入れ期のオンボーディングを、仕組みとして整えたい(人事・教育担当)
  • 現場の管理職に、共通言語(指導の観点)を持たせたい

講師プロフィール

経営改善や投資ファンド系のコンサルティング会社を経て、2013年6月に株式会社こころみを設立。「コミュニケーション」と「高齢者・医療・介護系マーケティング」の専門家として数々のセミナー出演や執筆活動の他、大学院との共同研究や介護ロボットのAIによる会話エンジンの開発支援などにも携わっている。2022年、事業承継により㈱ヒューマンエナジー代表取締役に就任、経験を活かし講師としても精力的に活動中。

認定NPO法人カタリバ 監事
医療AI推進機構株式会社 監査役
株式会社テレノイドケア 顧問
流通経済大学 非常勤講師
元 株式会社イノダコーヒ 取締役
元 ウイングアーク1st株式会社 監査役


【コラム】現場で使えるレジリエンス ~若手の回復力を高める声かけと仕組み~ 

3月に入り、新年度の新入社員受け入れ準備が本格化する時期となりました。多くの企業では、研修設計や配属調整、OJT体制の整備が進んでいることでしょう。

さて、この受け入れ期は特に、早期離職やメンタル不調の増加、育成担当者の負荷増大といった課題が顕在化しやすくなる時期でもあります。現場では、新人の踏ん張りと成長に期待しつつも、「強く言うと辞めてしまうかも」「でも優しくすると育たない。結局任せられず、負担は増すばかり」——そんな板挟みの声も多く聞こえてきます。

ここで必要とされるのが、困難が起きても立て直して前に進む力、「レジリエンス(回復力)」です。本稿ではこのレジリエンスを、個人の性格や根性論で捉えるのではなく、組織の関わり方と仕組みによって育てられる力として捉え直します。

個人と組織の両輪で進めるレジリエンス戦略」として、特に受け入れ側が今から講じられる打ち手のポイントを大きく3つにわけて解説していきます。まだ3月からでも間に合うこともあります。本稿をヒントに受け入れ側の構えの本質を押さえ、新人も現場も、両者が安心して前に進める状態で新年度を迎えましょう。

学生から社会人へと大きな環境変化に飛び込むことで、新人は、これまで経験したことのない仕事での失敗、叱責、他者との比較など、複数のストレスに一気にさらされやすくなります。受け入れ期に起きるこうした「つまずき」を放置すると、自信喪失 → 思考・行動の停止が連鎖し、早期離職や休職、メンタル不調のリスクが高まります。実際に令和6年以降、厚生労働省による「新規学卒就職者の就職後3年以内の離職率が3割を超えた」という発表に、危機感を覚えた人事ご担当者様も多いことと思います。

厚生労働省 令和7年10月24日(金)報道発表資料より

もちろん離職要因は複合的であり、個人要因に限りませんが、売り手市場の労働環境や価値観の多様化とも相まって、従来よりも「受け入れ期のつまずきが表面化しやすい」ことを示しているのではないでしょうか。

そして、この若手の早期離職問題を目の当たりにすることで、受け入れ側(上司・育成担当)にも当然戸惑いが生じます。「強く言うと折れてしまうのではないか/辞めてしまうのではないか」という不安がある一方で、優しくするだけでは、品質が上がらない、仕事を任せられない、現場の負担が減らない——。受け入れ期には、このような板挟みが構造的に生まれやすいのです。

受け入れ期は、このように双方ともに悩ましい状況を抱えやすい状況ではあります。しかし、労働環境の変化や価値観の多様化を踏まえると、組織の未来のためには、もはや若手のつまずき問題を本人の気合や根性論だけで片づけることはできません。厚労省のデータは、受け入れ側として積極的な介入の必要性を示すシグナルだと捉えるのが現実的だといえるのではないでしょうか。

レジリエンス(resilience)とは、「逆境やストレスに直面した際に、適応し、回復し、成長へとつなげる動的プロセス」と定義されます。重要なのは、レジリエンスが個人の資質だけで決まるものではなく、環境との相互作用で発揮される点です。ここでは実務に落とし込みやすいよう、次の3つの層で整理します。

① 個人レベル(本人の心理資源)
ストレス下での対処行動を支える心理資源として、「認知的柔軟性」「感情調整」「自己効力感」「楽観性」などが挙げられます。中でも、受け入れ期に影響が大きいのが「認知」と「感情」です。
・物事の捉え方(認知)が偏ると、失敗や叱責を自己否定に結びつけやすい
・感情が過度に揺れると、相談や行動が止まりやすい
こうした自信喪失や 思考・行動の停止状態を放置したり本人任せにしないことが重要です。

② 環境レベル(関係性の土壌:心理的安全性)
個人のレジリエンスを引き出す土壌として重要なのが「心理的安全性」です。心理的安全性は、チームの研究(例:Google社のプロジェクト Aristotle)等でも注目され、「対人リスクを取っても罰せられないと感じられる状態」と定義されています。要は、新人が先輩に質問や相談をしやすい、失敗を吐露しやすい環境にあるかどうか——ここが受け入れ期の回復力に直結します。

③ 組織レベル(育成の仕組みやフォロー体制)
さらに一段上の層として、ここでは「組織レジリエンス」の考え方を育成構造に読み替えます。具体的には、受け入れ期の紆余曲折が起きても育成が破綻しないように、
 ・フォロー体制(誰が、いつ、何を支えるか)
 ・振り返り・学習の仕組み(失敗から学べる運用)
 ・現場任せにしすぎない設計(偏り・属人化を防ぐ)
といった構造が整っているかどうか、という観点をおさえます。

以上のように、レジリエンスは「個人」だけで完結するわけではありません。「①個人(本人)×②環境(チーム)×③組織(仕組み)」という3つの相互作用の結果として捉えることにより、板挟みで行き詰まっていた現場にも打ち手の選択肢が広がっていきます。

個人のレジリエンスは、採用段階だけで見極められるものでもありません。環境との相互作用の中で形成されていく——つまり、受け入れ側がどのような環境設計を行うかによって、若手のレジリエンスはもっと伸びもすれば、損なわれもするのです。だからこそ、レジリエンスを個人の性格や根性論だけで捉えるのではなく、関わり方と仕組みによって「育てる力」と捉え直す意識がとても重要になります。

受け入れ側が狙うべきは、つまずきが起きたときに立て直せるように、関わり方と仕組みを整えること、つまり新人に「個の強さ」を求めるのではなく、つまずいても立て直し、学びに変え、次の行動へ移す「回復→学習→成長」の回路をつなぐこと、これを個人任せにせず、組織として動かせるように支援していくことが狙いなのです。

この環境や仕組みが整う組織は、実は若手の離職問題への対処に留まらず、世代を超えて学習し続ける組織へと進化し、新人の未来だけでなく、組織全体の変化対応力にも効いていきます。受け入れ側のレジリエンス戦略の取組みの考え方は、組織の未来への重要な転換点にも通じているのです。

ここでは、3月からでも着手しやすく、4月以降の受け入れを安定させるためのポイントに絞って整理しています。

最も基本的な施策は、新人への直接的な教育ではなく、まず上司や育成担当者が、以下①②③の観点に基づく指導の仕方を学ぶことです。あわせて、現場で随時指導できるよう、上司や育成担当者への訓練を重ねます。

①認知的柔軟性を育てる(受け止め方)
ストレス下では、人は思考が硬直しがちです。これを防ぐには、「出来事と解釈を分ける」訓練が有効です。
 例 ・失敗事例を用いたリフレーミング演習
   ・「別の解釈を3つ出す」ワーク
   ・ABCモデル(出来事‐信念‐結果)の活用 

②感情調整スキルのトレーニング(受け止め方)
感情は抑圧するのではなく、「気づき→言語化→選択」というプロセスを学ぶことが重要です。
 例 ・感情ログの活用
   ・ストレス反応の身体サイン教育
   ・呼吸法やマインドフルネスの導入

③自己効力感を高める
自己効力感は行動の継続を左右します。課題の提供計画やフィードバック方法を研修やワークショップなどで強化します。
 例 ・小さな成功体験の設計(段階的OJT)
   ・達成の可視化
   ・具体的フィードバック(SBI法)

①心理的安全性の制度化
心理的安全性とは「空気」ではなく、「運用」で築かれていく組織文化や信頼感でもあります。
またGallup社の調査から、意味のあるフィードバックを頻繁に受ける従業員はエンゲージメントが高まる傾向が報告されており、頻繁な対話も有効だと考えられます。
 例 ・1on1の定期化(短時間・高頻度)
   ・「分からないは早いほど良い」と明文化
   ・失敗共有を評価項目に含める

②育成担当者のレジリエンス支援
見落とされがちなのが、若手指導の運用が進行する中でおきる育成担当者側の心理的消耗です。
育成担当者自身の感情調整と認知柔軟性が保たれてこそ、若手の成長が加速します。指導の期間中は、担当を孤独にせず、課題を抱え込ませないことと、感情の整理をすることがポイントです。
 例  ・メンターのデブリーフィング会(感情整理)
    ・人事との定期面談
    ・育成担当者向けレジリエンス研修      

①育成ロードマップの明確化
曖昧な期待は不安を生みます。
例 ・30日・60日・90日それぞれの段階的到達目標の明示
  ・評価基準の可視化
  ・OJTチェックリスト

②失敗を学習資源に変える文化
組織レジリエンス研究では、「失敗からの学習能力」が重要要素とされています。
例 ・失敗共有会
  ・ナレッジデータベース化
  ・失敗事例の表彰

③経営層メッセージの発信
トップの姿勢が、組織の心理的枠組みの規定に最も影響を与えます。
このようなメッセージが現場に安心感をもたらします。
例 ・「育成は投資である」
  ・「成長には時間がかかる」

4月の新入社員受け入れは、単なる年度行事ではありません。
それは、企業のレジリエンスを試す機会でもあります。

本人に強さを求める前に、組織としてどのような環境を用意しているか、
この問いに向き合うことこそが、企業の持続的成長への第一歩です。

3月の今こそ、「個人×環境×組織」の三層でレジリエンスを設計し、
新年度を“学習する組織”への転換点としていきましょう。


※本コラムの内容に研修実例を交えて、2026年3月18日(水)に無料オンラインセミナーを実施します。ぜひ、お申込み・ご視聴ください。


神山 晃男(かみやま あきお)
株式会社ヒューマンエナジー 代表取締役
経営層むけの管理者育成研修、戦略立案などの他、
コミュニケーション研修が得意領域。

経営改善や投資ファンド系のコンサルティング会社を経て、2013年6月に株式会社こころみを設立。「コミュニケーション」と「高齢者・医療・介護系マーケティング」の専門家として数々のセミナー出演や執筆活動の他、大学院との共同研究や介護ロボットのAIによる会話エンジンの開発支援などにも携わっている。2022年、事業承継により㈱ヒューマンエナジー代表取締役に就任、経験を活かし講師としても精力的に活動中。

認定NPO法人カタリバ 監事
医療AI推進機構株式会社 監査役
株式会社テレノイドケア 顧問
流通経済大学 非常勤講師
元 株式会社イノダコーヒ 取締役
元 ウイングアーク1st株式会社 監査役

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社員研修 お客様の声 |研修は本当に現場を変えるのだろうか?

社員研修 お客様の声 

株式会社イノダコーヒ
人事部 部長  植坂 理栄子様
人事部 課長  藤村 和則様

インタビュアー
株式会社ヒューマンエナジー 研修コーディネーター 久野 未里 
株式会社ヒューマンエナジー 組織開発・人材育成講師・研修コーディネーター 刈本 香緒莉

会社名株式会社イノダコーヒ
所在地京都市中京区堺町通り三条下る道祐町140番地
代表者名代表取締役社長 前田 利宜
事業内容・ 喫茶およびレストラン
・各国産コーヒー自家焙煎及び販売
・輸入食器・輸入食品の販売
・ケーキ製造販売・オリジナルブレンドコーヒー・オリジナル商品の通信販売
・全国催事販売
・インターネット事業・オンラインショッピング
企業ページhttps://www.inoda-coffee.co.jp/

コミュニケーション不足が大きな課題だった。

株式会社イノダコーヒは京都市に本社を置く老舗喫茶店・コーヒー会社であり、京都市内を中心に店舗展開するとともに、百貨店内店舗や他地域にも出店をしています。
おもてなし重視の接客で多くのお客様を魅了する一方、サービス業特有の課題として、メンバー同士のコミュニケーション不足が挙げられていました。

ヒューマンエナジーの研修ご提供内容

  • 管理者層向け「戦略計画を実行につなげるワークショップ」
  • 全社員向け「ロジカルシンキング(基礎・応用) 」
  • 全社員向け「問題発見・課題解決」
  • 全社員向け「コミュニケーション」
  • 全社員向け「業務改善ノウハウ習得」
    ヒューマンエナジー研修メニュー一覧はこちらから

人手不足の時代に、学びをどう選ぶか――外部研修を取り入れた背景

■ご依頼の経緯

久野 本日はお時間をいただき、ありがとうございます。イノダコーヒ様とは、2023年から研修をさせていただいておりますが、その当時の「研修前の課題」について伺います。研修をご検討される前に、職場でどのようなお悩みや課題がござましたか。

植坂 細かい部分はあまり思い出せないのですが、コロナ禍が明けた頃で、人手不足が非常に深刻でした。特に、ベテラン社員や中堅層が一気に抜けた時期で、それに伴う人事組織の改変も同時に進めていました。中堅層が不足すると、現場でリーダーシップを発揮する人が少なくなります。そのためコミュニケーションの面でも課題があり、リーダー層・管理職層で課題認識を共有できると良いと感じていました。

久野 そのような状況の中で、研修を検討されるようになったのですね。

植坂 はい。コロナ前は、クレーム対応研修など業務に直結する内容については、社内で担当者を立てて実施していました。一方で、リーダーシップやコミュニケーションといったテーマについては、社外研修の機会はほとんどありませんでした。そのため、社内だけで完結させるのではなく、外部のプロの力を借りた方が良いのではないかと考えるようになりました。

■ヒューマンエナジーを選んだ理由

久野 複数の研修会社を検討されたと伺っていますが、その中でヒューマンエナジーを選ばれた理由を教えてください。

植坂 研修会社によっては、実施項目やスケジュール、プログラムがあらかじめ決まっているところが多い印象でした。当社は飲食店特有の悩みもありますので、個々の課題に合わせてオーダーメイドで組んでいただける会社にお願いしたいと考えていました。ヒューマンエナジーさんは、講師の先生が直接話を聞いて下さり、課題を把握した上でプログラム作成される点が印象的でした。他社では、営業担当、企画担当、講師が分かれていることも多く、要望が伝わりにくいのではという不安がありました。その点、先生と直接お話しできたことで安心感がありました。

久野 ありがとうございます。講師兼営業という形で、刈本から直接お話しできた点で安心感を持ってご依頼いただけたということでしょうか。

植坂 そうですね。その点が大きかったです。 加えて、私たちはコミュニケーションが得意な方ではなく、社外研修の経験も多くありません。受講する側としても不安はありました。

久野 当時のお話を、刈本講師の立場から教えてください。

刈本 初めてのお打ち合わせで、私自身も緊張していましたが、お話を伺う中で、何に困っていらっしゃるのか、どうなりたいのかが少しずつ見えてきました。プログラムを決める前に、まずは企画される方との信頼関係をつくることを大切にしました。こちらからいくつかの考え方や選択肢をお伝えしながら、対話を重ねることで、現場の状況や課題が整理されていったと記憶しています。

研修で実現したかった “組織のゴール” とは

■研修を通して目指したゴール

久野 外部研修を通して、どのような状態を目指されていたのでしょうか。

植坂 制度面など課題は多くありましたが、リーダー層だけでなく、社員一人ひとりがモチベーションを持って仕事に取り組める状態をつくりたいという思いがありました。また、当時は離職率の改善も大きなテーマでした。最終的には、社員が目標を持って業務に向き合える環境を整えていきたいと考えていました。

久野 そのゴールを、研修ではどのように形にしようとされたのでしょうか。

植坂 まずは離職率の改善です。当時、ベテランの方が抜けて若手が増える中で、「どのようなリーダーシップが良いのか」「マネジメントとして何をすべきか」といった点が、言語化されないままで、社内での共有がされていませんでした。社内として統一された目標や物差しが見えづらかった課題がありました。 そこで研修を通して、言葉としてのゴールを示し、各現場から集まった方々が話し合うことで、「こういうリーダーシップ像がある」というイメージを持ち帰れる状態をつくる。そのような狙いがありました。

研修を通して生まれた対話と、現場に起きた変化

■研修時の様子

久野 研修を実施して、受講者の皆さんの様子はいかがでしたか。

藤村 研修自体の目標も、受講前は私も明確に理解できていなかった部分がありました。現場はサービス業で、業務中に同僚や上司と落ち着いて話す機会があまりありません。 休憩時間に話すことはあっても交代制なので、全員で腰を据えて話すことは難しい状況でした。今回研修をしていただいたことで、普段思っていることや悩みを言い合える「場」を設けていただけたのは、とても良かったと感じています。 真面目に話し合う機会は日常では多くありません。研修では、皆さんが真剣に取り組み、グループワークで意見を付箋に書いて貼るなど、他者の意見も素直に受け入れられる環境ができていたと思います。雰囲気は非常に良かったという印象です。

植坂 基本的には私も同じ印象です。長く一緒に働いているメンバーでも、「そんなふうに考えていたんだ」と初めて知る場面がありました。受講した皆さん同士でも、お互いを理解できた実感があったと思います。 研修は3時間でしたが、皆さんが話したいということで30分延長したこともありました。柔軟に対応いただけたのもありがたかったです。
普段は他店舗で働いている皆さんなので、他店舗ならではの悩みに共感し合える点もありました。ワーク中心の研修だったことでコミュニケーションが促進されたという印象です。

久野 講師の立場から見て、研修中の様子はいかがでしたか。

刈本 藤村さんや植坂さんがおっしゃったとおりで、受講者の皆さんは話したいのだと思います。 「話したい」というのは、自分の状況を分かってほしい、という意味合いも含まれています。
研修の中で私もよく感じるのですが、皆さんは自分のことを棚に上げながらでも、困っている人に対して適切にアドバイスをし合えます。 また、「この人も同じような苦労をしている」「この人はこんな工夫をしている」といったことが分かる双方向のやりとりが生まれます。 グループワークを通して、自分のことも相手のことも理解し合い、相手に対してフィードバックをし合う。そうした“一方通行ではない”関係性がつくれる点が非常に良いと感じました。 答えが明確に出ることは少ないのですが、答えに近づくために様々な考え方があると知れる時間であることに価値があると思います。

久野 ありがとうございます。 先ほど、グループワークが良かったというお声をいただきました。講師の関わり方や、プログラム内容の面で、特に良かったと感じた点はありますか。

植坂 グループワークに参加している各グループを講師の先生が回られ、数名の社員の名前を覚えていただけるほど親身に話を聞いてくださいました。 研修をされている中で、受講者の名前を覚えるのはすごいことだと思いましたし、覚えてもらっている従業員も喜んでいました。 グループワーク中は見守りつつも、一人ひとりをよく見てくださっていると感じました。

久野 ありがとうございます。プログラムについて、印象に残っている点はありますか。

■「変えられるもの/変えられないもの」の共通理解

植坂 直近で印象に残っているのは、ストレスに対して「人は変わらないのだから」といったことを、はっきり言い切ってくださった点です。 その上で、「では自分はどうしたらいいか」と前向きに考えていく、という方向に切り替えられたことが大きかったです。腑に落ちる感覚がより深かったと感じました。 リーダーシップについても理論的なお話があり、自分に置き換えて想像しながら受けられる、分かりやすいプログラムだったと思います。

久野 ありがとうございます。 藤村様は受講生として研修にも参加されましたがいかがでしょうか。

藤村 私は今年、何回か研修に参加させていただきました。プログラム内容だけでなく、先生のお言葉も含め、従業員が不満を持ちやすい状況でも「自分にベクトルを向ける」ことを促していただけたのが印象的でした。 自分自身を客観的に見て、「自分にできること」を改めて考える時間になったと思います。 「変えられるもの/変えられないもの」というお話は、従業員全員が納得し、「自分自身を変えていく」という意識につながるキーワードとして、強く残っているのではないかと感じます。 それが実践につながれば一番良いのですが、そこには勇気が必要な面もあります。ただ、機会として研修を実施いただいたことで、事後課題のコメントなどにも表れているとおり、何かしら一つ取り組んでいる実感はあります。 それは一つの進歩だと思いますし、先生の話し方が非常に分かりやすく、納得できる伝え方をしてくださっていると感じました。

■研修後の変化

久野 次に、研修後について伺います。従業員の方に、どのような変化があったと感じますか。

植坂 役職者の方が、研修で伺った内容を踏まえつつも、対応を誤ってしまい「研修で言われたのに」と反省する、といった場面がありました。 一方で、研修で学んだことを自分に置き換え、「こういうふうに部下に話しました」といった実践の話を聞く機会もあり、皆さんが実行に移していると感じています。
飲食業は離職率が高く回転が早い業界ですが、数値面でも、離職という部分はかなり収まってきました。 ただ、研修を受けたからといってすぐに変わるものではない点は理解しており、積み重ねて続けていくことが大事だと考えています。 ただ慣れてしまってはいけないので、今後は課題の精査やプログラムのブラッシュアップをさらに進めていく必要があると感じています。

藤村 研修で学んだキーワードが、日常会話の中に出てくるようになりました。「変えられるもの・変えられないもの」といった言葉が共通言語になり、考え方の幅が広がったと感じます。

■研修を通して感じた価値

久野 研修を実施して「やって良かった」と感じた点を教えてください。

植坂 研修を通して、皆さんが発する言葉を選ぶようになったと感じています。 コミュニケーションを取る際、相手にとってそれがどういう影響を与えるか、相手がどう感じるかなどを一度考えた上で話すようになりました。以前は思ったことをそのまま言ってしまうことがありましたが、そこで踏みとどまれるようになったのだと思います。

久野 ありがとうございます。 特定の出来事というより、日常の業務の中で、言葉遣いや考え方が変わってきた点が大きい、ということでしょうか。

植坂 そのとおりです。

刈本 研修会社としては、研修の中でお伝えしたキーワードが受講者の皆さんに響き、日常的にも考えて使っていただけるのは、非常に嬉しいことです。

■課題に対して一緒に向き合ってくれるオーダーメイド研修

久野 最後になりますが、弊社の研修を他の会社の方にお勧めするとしたら、どういった点がポイントになるでしょうか。

植坂 ここまでお話しした内容が、ほぼそのままおすすめポイントになると思います。 講師の先生と直接、悩みを相談しながら、「解決に向けて研修内容をこうしていこう」と一緒に考えられる点です。 課題に対して、「こういう研修内容にすれば、この方向に向かっていくのではないか」といったアドバイスをその場でいただけるのは、オーダーメイドならではだと感じます。 悩みに寄り添って研修を組んでいただける点は、ヒューマンエナジーさんの強みだと思います。

久野 本日は貴重なお時間をありがとうございました。

企業研修のことならヒューマンエナジーにお気軽にお問い合わせください

お客さまの目指す組織・求める人材像を把握した上で、経営ビジョンに沿った研修を実施します。お客様の課題やご要望に応じて年単位・半年単位での組織変革・人材改革も支援いたします。

株式会社ヒューマンエナジー
愛知県名古屋市西区名駅1丁目1番17号 名駅ダイヤメイテツビル11F

052-541-5650
お急ぎの方はお電話ください(平日9:00~18:00)

【無料セミナーご案内】現場で使えるレジリエンス~若手の回復力を高める声かけと仕組み~

無料セミナー 概要

  • タイトル| 現場で使えるレジリエンス 
          -若手の回復力を高める声かけと仕組み-
  • 開催日時| 2026年3月18 日(水) 15:00 ~ 15:40(14:45~入室可能)
  • 参加費 | 無料
  • 視聴方法| Zoomオンライン配信
  • 申込方法| 下記セミナー詳細またはお申込みボタンから参加予約をお願いいたします

ご予約は、セミナー詳細画面の下部に表示されるボタン「チケットを申し込む」から必要事項を入力ください。送られてきたメールから、当日の「イベント参加」が可能です。

内容・特徴・得られる学び

3月〜4月は、新入社員・若手にとって環境が大きく変わる季節です。
新しい人間関係、仕事の難易度、評価への不安、失敗体験…。
この時期に起きやすいのが「つまずき→自信喪失→行動が止まる」という連鎖です。
早期離職やメンタル不調の背景には、本人の“弱さ”ではなく、回復プロセスがうまく回らない状態が潜んでいることも少なくありません。

そこで本セミナーでは、レジリエンス(回復力・立て直し力)を個人の資質ではなく、育成できるスキルとして捉え、指導者側(人事・管理職・経営者)が現場で実装できる関わり方を30分で整理します。1on1やOJTでの声かけ、期待設定、失敗の扱い方など、受け入れ期に押さえるべきポイントをコンパクトにお伝えします。

「厳しくすると折れる、優しくすると甘える」-この板挟みを解きほぐすためには、“気合”や“根性”ではなく、若手が挑戦を続けられる土台づくりと、失敗を学習へ変える支援設計が鍵です。指導者がやりがちな逆効果の関わり方も取り上げつつ、明日から使える問いかけやフィードバックの型をご紹介します。

【レジュメ】
 1. なぜ今、企業にレジリエンス戦略が必要なのか
 2. レジリエンスとは何か
 3. 受入期に企業が講じるべき施策
 4. 来年度に向けた人材育成の考え方
 5. 質疑応答

このような方におすすめ

  • 新入社員・若手の早期離職やメンタル不調の兆しが気になっている
  • OJTや1on1で、どう声をかければ良いか迷うことが多い
  • 若手が失敗後に萎縮・回避し、成長が止まって見える
  • 「厳しくすると折れる/優しくすると甘える」の板挟みを解消したい
  • 受け入れ期のオンボーディングを、仕組みとして整えたい(人事・教育担当)
  • 現場の管理職に、共通言語(指導の観点)を持たせたい

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経営改善や投資ファンド系のコンサルティング会社を経て、2013年6月に株式会社こころみを設立。「コミュニケーション」と「高齢者・医療・介護系マーケティング」の専門家として数々のセミナー出演や執筆活動の他、大学院との共同研究や介護ロボットのAIによる会話エンジンの開発支援などにも携わっている。2022年、事業承継により㈱ヒューマンエナジー代表取締役に就任、経験を活かし講師としても精力的に活動中。

認定NPO法人カタリバ 監事
医療AI推進機構株式会社 監査役
株式会社テレノイドケア 顧問
流通経済大学 非常勤講師
元 株式会社イノダコーヒ 取締役
元 ウイングアーク1st株式会社 監査役

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