【お知らせ】Bizcrew EXPO 2026 名古屋 春「ビジネスイノベーション Japan 」人材育成ブースに出展します

株式会社ヒューマンエナジーは、4月に名古屋で開催されるBizcrew EXPO 2026 名古屋 春「ビジネスイノベーション Japan 」の「人材育成EXPOブース」に出展いたします

なお、会場ではBizcrew EXPO 2026 名古屋 春「ビジネスイノベーション Japan 」の他に、DX総合EXPOAI WORLDの2つのイベントも同時開催しております。AI・自動化などの最新サービスも多数出展されておりますので、ぜひこの機会をご利用ください。

本展示会は、業務効率化・DX推進・働き方改革など、企業の成長を支える最新ソリューションが一堂に会する専門展示会です。ご多忙の折とは存じますが、ぜひこの機会に弊社ブースへお立ち寄りいただき、直接ご相談・ご意見を賜れますと幸いです。

著名人や有識者などを含む、特別公演がございます。
株式会社ヒューマンエナジーは、4/15(水)13:00~に登壇いたします

スムーズな入場のために、事前ユーザ登録をお勧めします。
また、登録すると出展各社の製品資料のDLや動画を見ることができます。弊社資料にアクセスいただいた方にはプロモーションコード【xxxx】を送らせていただきます。

プロモーションコード登録後、日時予約の上で弊社ブースにご来場いただくと、後日Amazon GIFT1,500円分がプレゼントされます。(企業ページの最下段で日時をご予約下さい)

Bizcrew EXPO 2026 名古屋 春「ビジネスイノベーション Japan 」

BIJ 2026 春 名古屋初開催 招待状

【無料セミナーご案内】研修成功の鍵は「研修後」にあり! ~成果を最大化する フォローアップ の戦略と実践法~

研修成功の鍵は「研修後」にあり!~成果を最大化する フォローアップ の戦略と実践法~

無料セミナー 概要

  • タイトル| 研修成功の鍵は「研修後」にあり!
          ~成果を最大化する フォローアップ の戦略と実践法~
  • 開催日時| 2026年4月23 日(木) 15:00 ~ 15:40(14:45~入室可能)
  • 参加費 | 無料
  • 視聴方法| Zoomオンラインによる動画配信
  • 申込方法| 下記セミナー詳細またはお申込みボタンから参加予約をお願いいたします

ご予約は、セミナー詳細画面の下部に表示されるボタン「チケットを申し込む」から必要事項を入力ください。送られてきたメールから、当日の「イベント参加」が可能です。

内容・特徴・得られる学び

企業は人材育成や組織力強化のために多くの研修を実施していますが、「研修の効果が一時的で終わってしまう」「学んだ内容が職場に定着しない」という声がよく聞かれます。この問題の根本的な原因は、「研修後の フォローアップ 」が適切に設計・実施されていないことにあります。また、研修効果が定着しやすい組織文化・業務の仕組そのものを変える必要もあります。

本セミナーでは、研修の効果を長期的な成果へとつなげるために、具体的にどのようなフォローアップ施策を行えばよいのか・組織改革をおこなうべきかを詳しく解説します。研修効果を最大限に引き出すためのポイントや、すぐに導入可能な具体的な手法を紹介するとともに、弊社が実際に手がけた成功事例を紹介します。

【レジュメ】
1.なぜ研修の効果が持続しないのか?
2.研修後 フォローアップ の重要性

   1)研修の成果を高める フォローアップ の原理原則  
   2)組織を変える「習慣化」の技術・仕組化
3.具体的な フォローアップ 施策とその実践法
   1)研修における定着化の仕掛け
   2) フォローアップ 面談と個別サポート
   3)職場での定期的フィードバック手法
   4)実践を促す環境づくりの仕掛け
4. フォローアップ 成功事例の紹介
5.明日からできる フォローアップ 実践のポイント

このような方におすすめ

  • 研修の効果が定着せず悩んでいる人事・研修担当の方
  • 研修の成果を数値化・可視化したいと考えている方
  • 社員育成や組織力向上を目指している経営者・マネージャーの方
  • 停滞する組織を変えていきたいと考えている方

講師プロフィール

経営改善や投資ファンド系のコンサルティング会社を経て、2013年6月に株式会社こころみを設立。「コミュニケーション」と「高齢者・医療・介護系マーケティング」の専門家として数々のセミナー出演や執筆活動の他、大学院との共同研究や介護ロボットのAIによる会話エンジンの開発支援などにも携わっている。2022年、事業承継により㈱ヒューマンエナジー代表取締役に就任、経験を活かし講師としても精力的に活動中。

認定NPO法人カタリバ 監事
医療AI推進機構株式会社 監査役
株式会社テレノイドケア 顧問
流通経済大学 非常勤講師
元 株式会社イノダコーヒ 取締役
元 ウイングアーク1st株式会社 監査役

無料セミナー お申込み


【セミナー動画】「現場で使える レジリエンス 」~若手の回復力を高める声がけと仕組み~

 レジリエンス

概要

  • タイトル |「現場で使える レジリエンス 」
           ~若手の回復力を高める声がけと仕組み~
  • コンテンツ|
    1. なぜ今、企業に レジリエンス 戦略が必要なのか
    2.  レジリエンス とは何か
    3. 受入期に企業が講じるべき施策
    4. 来年度に向けた人材育成の考え方
    5. 質疑応答

セミナー動画(約40分)

現場で使える レジリエンス https://youtu.be/RMP1dFJcKHk

内容・特徴・得られる学び

3月〜4月は、新入社員・若手にとって環境が大きく変わる季節です。
新しい人間関係、仕事の難易度、評価への不安、失敗体験…。
この時期に起きやすいのが「つまずき→自信喪失→行動が止まる」という連鎖です。
早期離職やメンタル不調の背景には、本人の“弱さ”ではなく、回復プロセスがうまく回らない状態が潜んでいることも少なくありません。

そこで本セミナーでは、 レジリエンス (回復力・立て直し力)を個人の資質ではなく、育成できるスキルとして捉え、指導者側(人事・管理職・経営者)が現場で実装できる関わり方を30分で整理します。

「厳しくすると折れる、優しくすると甘える」この板挟みを解きほぐすためには、“気合”や“根性”ではなく、若手が挑戦を続けられる土台づくりと、失敗を学習へ変える支援設計が鍵です。

このような方におすすめ

  • 新入社員・若手の早期離職やメンタル不調の兆しが気になっている
  • OJTや1on1で、どう声をかければ良いか迷うことが多い
  • 若手が失敗後に萎縮・回避し、成長が止まって見える
  • 「厳しくすると折れる/優しくすると甘える」の板挟みを解消したい
  • 受け入れ期のオンボーディングを、仕組みとして整えたい(人事・教育担当)
  • 現場の管理職に、共通言語(指導の観点)を持たせたい

講師プロフィール

経営改善や投資ファンド系のコンサルティング会社を経て、2013年6月に株式会社こころみを設立。「コミュニケーション」と「高齢者・医療・介護系マーケティング」の専門家として数々のセミナー出演や執筆活動の他、大学院との共同研究や介護ロボットのAIによる会話エンジンの開発支援などにも携わっている。2022年、事業承継により㈱ヒューマンエナジー代表取締役に就任、経験を活かし講師としても精力的に活動中。

認定NPO法人カタリバ 監事
医療AI推進機構株式会社 監査役
株式会社テレノイドケア 顧問
流通経済大学 非常勤講師
元 株式会社イノダコーヒ 取締役
元 ウイングアーク1st株式会社 監査役


【コラム】現場で使えるレジリエンス ~若手の回復力を高める声かけと仕組み~ 

3月に入り、新年度の新入社員受け入れ準備が本格化する時期となりました。多くの企業では、研修設計や配属調整、OJT体制の整備が進んでいることでしょう。

さて、この受け入れ期は特に、早期離職やメンタル不調の増加、育成担当者の負荷増大といった課題が顕在化しやすくなる時期でもあります。現場では、新人の踏ん張りと成長に期待しつつも、「強く言うと辞めてしまうかも」「でも優しくすると育たない。結局任せられず、負担は増すばかり」——そんな板挟みの声も多く聞こえてきます。

ここで必要とされるのが、困難が起きても立て直して前に進む力、「レジリエンス(回復力)」です。本稿ではこのレジリエンスを、個人の性格や根性論で捉えるのではなく、組織の関わり方と仕組みによって育てられる力として捉え直します。

個人と組織の両輪で進めるレジリエンス戦略」として、特に受け入れ側が今から講じられる打ち手のポイントを大きく3つにわけて解説していきます。まだ3月からでも間に合うこともあります。本稿をヒントに受け入れ側の構えの本質を押さえ、新人も現場も、両者が安心して前に進める状態で新年度を迎えましょう。

学生から社会人へと大きな環境変化に飛び込むことで、新人は、これまで経験したことのない仕事での失敗、叱責、他者との比較など、複数のストレスに一気にさらされやすくなります。受け入れ期に起きるこうした「つまずき」を放置すると、自信喪失 → 思考・行動の停止が連鎖し、早期離職や休職、メンタル不調のリスクが高まります。実際に令和6年以降、厚生労働省による「新規学卒就職者の就職後3年以内の離職率が3割を超えた」という発表に、危機感を覚えた人事ご担当者様も多いことと思います。

厚生労働省 令和7年10月24日(金)報道発表資料より

もちろん離職要因は複合的であり、個人要因に限りませんが、売り手市場の労働環境や価値観の多様化とも相まって、従来よりも「受け入れ期のつまずきが表面化しやすい」ことを示しているのではないでしょうか。

そして、この若手の早期離職問題を目の当たりにすることで、受け入れ側(上司・育成担当)にも当然戸惑いが生じます。「強く言うと折れてしまうのではないか/辞めてしまうのではないか」という不安がある一方で、優しくするだけでは、品質が上がらない、仕事を任せられない、現場の負担が減らない——。受け入れ期には、このような板挟みが構造的に生まれやすいのです。

受け入れ期は、このように双方ともに悩ましい状況を抱えやすい状況ではあります。しかし、労働環境の変化や価値観の多様化を踏まえると、組織の未来のためには、もはや若手のつまずき問題を本人の気合や根性論だけで片づけることはできません。厚労省のデータは、受け入れ側として積極的な介入の必要性を示すシグナルだと捉えるのが現実的だといえるのではないでしょうか。

レジリエンス(resilience)とは、「逆境やストレスに直面した際に、適応し、回復し、成長へとつなげる動的プロセス」と定義されます。重要なのは、レジリエンスが個人の資質だけで決まるものではなく、環境との相互作用で発揮される点です。ここでは実務に落とし込みやすいよう、次の3つの層で整理します。

① 個人レベル(本人の心理資源)
ストレス下での対処行動を支える心理資源として、「認知的柔軟性」「感情調整」「自己効力感」「楽観性」などが挙げられます。中でも、受け入れ期に影響が大きいのが「認知」と「感情」です。
・物事の捉え方(認知)が偏ると、失敗や叱責を自己否定に結びつけやすい
・感情が過度に揺れると、相談や行動が止まりやすい
こうした自信喪失や 思考・行動の停止状態を放置したり本人任せにしないことが重要です。

② 環境レベル(関係性の土壌:心理的安全性)
個人のレジリエンスを引き出す土壌として重要なのが「心理的安全性」です。心理的安全性は、チームの研究(例:Google社のプロジェクト Aristotle)等でも注目され、「対人リスクを取っても罰せられないと感じられる状態」と定義されています。要は、新人が先輩に質問や相談をしやすい、失敗を吐露しやすい環境にあるかどうか——ここが受け入れ期の回復力に直結します。

③ 組織レベル(育成の仕組みやフォロー体制)
さらに一段上の層として、ここでは「組織レジリエンス」の考え方を育成構造に読み替えます。具体的には、受け入れ期の紆余曲折が起きても育成が破綻しないように、
 ・フォロー体制(誰が、いつ、何を支えるか)
 ・振り返り・学習の仕組み(失敗から学べる運用)
 ・現場任せにしすぎない設計(偏り・属人化を防ぐ)
といった構造が整っているかどうか、という観点をおさえます。

以上のように、レジリエンスは「個人」だけで完結するわけではありません。「①個人(本人)×②環境(チーム)×③組織(仕組み)」という3つの相互作用の結果として捉えることにより、板挟みで行き詰まっていた現場にも打ち手の選択肢が広がっていきます。

個人のレジリエンスは、採用段階だけで見極められるものでもありません。環境との相互作用の中で形成されていく——つまり、受け入れ側がどのような環境設計を行うかによって、若手のレジリエンスはもっと伸びもすれば、損なわれもするのです。だからこそ、レジリエンスを個人の性格や根性論だけで捉えるのではなく、関わり方と仕組みによって「育てる力」と捉え直す意識がとても重要になります。

受け入れ側が狙うべきは、つまずきが起きたときに立て直せるように、関わり方と仕組みを整えること、つまり新人に「個の強さ」を求めるのではなく、つまずいても立て直し、学びに変え、次の行動へ移す「回復→学習→成長」の回路をつなぐこと、これを個人任せにせず、組織として動かせるように支援していくことが狙いなのです。

この環境や仕組みが整う組織は、実は若手の離職問題への対処に留まらず、世代を超えて学習し続ける組織へと進化し、新人の未来だけでなく、組織全体の変化対応力にも効いていきます。受け入れ側のレジリエンス戦略の取組みの考え方は、組織の未来への重要な転換点にも通じているのです。

ここでは、3月からでも着手しやすく、4月以降の受け入れを安定させるためのポイントに絞って整理しています。

最も基本的な施策は、新人への直接的な教育ではなく、まず上司や育成担当者が、以下①②③の観点に基づく指導の仕方を学ぶことです。あわせて、現場で随時指導できるよう、上司や育成担当者への訓練を重ねます。

①認知的柔軟性を育てる(受け止め方)
ストレス下では、人は思考が硬直しがちです。これを防ぐには、「出来事と解釈を分ける」訓練が有効です。
 例 ・失敗事例を用いたリフレーミング演習
   ・「別の解釈を3つ出す」ワーク
   ・ABCモデル(出来事‐信念‐結果)の活用 

②感情調整スキルのトレーニング(受け止め方)
感情は抑圧するのではなく、「気づき→言語化→選択」というプロセスを学ぶことが重要です。
 例 ・感情ログの活用
   ・ストレス反応の身体サイン教育
   ・呼吸法やマインドフルネスの導入

③自己効力感を高める
自己効力感は行動の継続を左右します。課題の提供計画やフィードバック方法を研修やワークショップなどで強化します。
 例 ・小さな成功体験の設計(段階的OJT)
   ・達成の可視化
   ・具体的フィードバック(SBI法)

①心理的安全性の制度化
心理的安全性とは「空気」ではなく、「運用」で築かれていく組織文化や信頼感でもあります。
またGallup社の調査から、意味のあるフィードバックを頻繁に受ける従業員はエンゲージメントが高まる傾向が報告されており、頻繁な対話も有効だと考えられます。
 例 ・1on1の定期化(短時間・高頻度)
   ・「分からないは早いほど良い」と明文化
   ・失敗共有を評価項目に含める

②育成担当者のレジリエンス支援
見落とされがちなのが、若手指導の運用が進行する中でおきる育成担当者側の心理的消耗です。
育成担当者自身の感情調整と認知柔軟性が保たれてこそ、若手の成長が加速します。指導の期間中は、担当を孤独にせず、課題を抱え込ませないことと、感情の整理をすることがポイントです。
 例  ・メンターのデブリーフィング会(感情整理)
    ・人事との定期面談
    ・育成担当者向けレジリエンス研修      

①育成ロードマップの明確化
曖昧な期待は不安を生みます。
例 ・30日・60日・90日それぞれの段階的到達目標の明示
  ・評価基準の可視化
  ・OJTチェックリスト

②失敗を学習資源に変える文化
組織レジリエンス研究では、「失敗からの学習能力」が重要要素とされています。
例 ・失敗共有会
  ・ナレッジデータベース化
  ・失敗事例の表彰

③経営層メッセージの発信
トップの姿勢が、組織の心理的枠組みの規定に最も影響を与えます。
このようなメッセージが現場に安心感をもたらします。
例 ・「育成は投資である」
  ・「成長には時間がかかる」

4月の新入社員受け入れは、単なる年度行事ではありません。
それは、企業のレジリエンスを試す機会でもあります。

本人に強さを求める前に、組織としてどのような環境を用意しているか、
この問いに向き合うことこそが、企業の持続的成長への第一歩です。

3月の今こそ、「個人×環境×組織」の三層でレジリエンスを設計し、
新年度を“学習する組織”への転換点としていきましょう。


※本コラムの内容に研修実例を交えて、2026年3月18日(水)に無料オンラインセミナーを実施します。ぜひ、お申込み・ご視聴ください。


神山 晃男(かみやま あきお)
株式会社ヒューマンエナジー 代表取締役
経営層むけの管理者育成研修、戦略立案などの他、
コミュニケーション研修が得意領域。

経営改善や投資ファンド系のコンサルティング会社を経て、2013年6月に株式会社こころみを設立。「コミュニケーション」と「高齢者・医療・介護系マーケティング」の専門家として数々のセミナー出演や執筆活動の他、大学院との共同研究や介護ロボットのAIによる会話エンジンの開発支援などにも携わっている。2022年、事業承継により㈱ヒューマンエナジー代表取締役に就任、経験を活かし講師としても精力的に活動中。

認定NPO法人カタリバ 監事
医療AI推進機構株式会社 監査役
株式会社テレノイドケア 顧問
流通経済大学 非常勤講師
元 株式会社イノダコーヒ 取締役
元 ウイングアーク1st株式会社 監査役

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社員研修 お客様の声 |研修は本当に現場を変えるのだろうか?

社員研修 お客様の声 

株式会社イノダコーヒ
人事部 部長  植坂 理栄子様
人事部 課長  藤村 和則様

インタビュアー
株式会社ヒューマンエナジー 研修コーディネーター 久野 未里 
株式会社ヒューマンエナジー 組織開発・人材育成講師・研修コーディネーター 刈本 香緒莉

会社名株式会社イノダコーヒ
所在地京都市中京区堺町通り三条下る道祐町140番地
代表者名代表取締役社長 前田 利宜
事業内容・ 喫茶およびレストラン
・各国産コーヒー自家焙煎及び販売
・輸入食器・輸入食品の販売
・ケーキ製造販売・オリジナルブレンドコーヒー・オリジナル商品の通信販売
・全国催事販売
・インターネット事業・オンラインショッピング
企業ページhttps://www.inoda-coffee.co.jp/

コミュニケーション不足が大きな課題だった。

株式会社イノダコーヒは京都市に本社を置く老舗喫茶店・コーヒー会社であり、京都市内を中心に店舗展開するとともに、百貨店内店舗や他地域にも出店をしています。
おもてなし重視の接客で多くのお客様を魅了する一方、サービス業特有の課題として、メンバー同士のコミュニケーション不足が挙げられていました。

ヒューマンエナジーの研修ご提供内容

  • 管理者層向け「戦略計画を実行につなげるワークショップ」
  • 全社員向け「ロジカルシンキング(基礎・応用) 」
  • 全社員向け「問題発見・課題解決」
  • 全社員向け「コミュニケーション」
  • 全社員向け「業務改善ノウハウ習得」
    ヒューマンエナジー研修メニュー一覧はこちらから

人手不足の時代に、学びをどう選ぶか――外部研修を取り入れた背景

■ご依頼の経緯

久野 本日はお時間をいただき、ありがとうございます。イノダコーヒ様とは、2023年から研修をさせていただいておりますが、その当時の「研修前の課題」について伺います。研修をご検討される前に、職場でどのようなお悩みや課題がござましたか。

植坂 細かい部分はあまり思い出せないのですが、コロナ禍が明けた頃で、人手不足が非常に深刻でした。特に、ベテラン社員や中堅層が一気に抜けた時期で、それに伴う人事組織の改変も同時に進めていました。中堅層が不足すると、現場でリーダーシップを発揮する人が少なくなります。そのためコミュニケーションの面でも課題があり、リーダー層・管理職層で課題認識を共有できると良いと感じていました。

久野 そのような状況の中で、研修を検討されるようになったのですね。

植坂 はい。コロナ前は、クレーム対応研修など業務に直結する内容については、社内で担当者を立てて実施していました。一方で、リーダーシップやコミュニケーションといったテーマについては、社外研修の機会はほとんどありませんでした。そのため、社内だけで完結させるのではなく、外部のプロの力を借りた方が良いのではないかと考えるようになりました。

■ヒューマンエナジーを選んだ理由

久野 複数の研修会社を検討されたと伺っていますが、その中でヒューマンエナジーを選ばれた理由を教えてください。

植坂 研修会社によっては、実施項目やスケジュール、プログラムがあらかじめ決まっているところが多い印象でした。当社は飲食店特有の悩みもありますので、個々の課題に合わせてオーダーメイドで組んでいただける会社にお願いしたいと考えていました。ヒューマンエナジーさんは、講師の先生が直接話を聞いて下さり、課題を把握した上でプログラム作成される点が印象的でした。他社では、営業担当、企画担当、講師が分かれていることも多く、要望が伝わりにくいのではという不安がありました。その点、先生と直接お話しできたことで安心感がありました。

久野 ありがとうございます。講師兼営業という形で、刈本から直接お話しできた点で安心感を持ってご依頼いただけたということでしょうか。

植坂 そうですね。その点が大きかったです。 加えて、私たちはコミュニケーションが得意な方ではなく、社外研修の経験も多くありません。受講する側としても不安はありました。

久野 当時のお話を、刈本講師の立場から教えてください。

刈本 初めてのお打ち合わせで、私自身も緊張していましたが、お話を伺う中で、何に困っていらっしゃるのか、どうなりたいのかが少しずつ見えてきました。プログラムを決める前に、まずは企画される方との信頼関係をつくることを大切にしました。こちらからいくつかの考え方や選択肢をお伝えしながら、対話を重ねることで、現場の状況や課題が整理されていったと記憶しています。

研修で実現したかった “組織のゴール” とは

■研修を通して目指したゴール

久野 外部研修を通して、どのような状態を目指されていたのでしょうか。

植坂 制度面など課題は多くありましたが、リーダー層だけでなく、社員一人ひとりがモチベーションを持って仕事に取り組める状態をつくりたいという思いがありました。また、当時は離職率の改善も大きなテーマでした。最終的には、社員が目標を持って業務に向き合える環境を整えていきたいと考えていました。

久野 そのゴールを、研修ではどのように形にしようとされたのでしょうか。

植坂 まずは離職率の改善です。当時、ベテランの方が抜けて若手が増える中で、「どのようなリーダーシップが良いのか」「マネジメントとして何をすべきか」といった点が、言語化されないままで、社内での共有がされていませんでした。社内として統一された目標や物差しが見えづらかった課題がありました。 そこで研修を通して、言葉としてのゴールを示し、各現場から集まった方々が話し合うことで、「こういうリーダーシップ像がある」というイメージを持ち帰れる状態をつくる。そのような狙いがありました。

研修を通して生まれた対話と、現場に起きた変化

■研修時の様子

久野 研修を実施して、受講者の皆さんの様子はいかがでしたか。

藤村 研修自体の目標も、受講前は私も明確に理解できていなかった部分がありました。現場はサービス業で、業務中に同僚や上司と落ち着いて話す機会があまりありません。 休憩時間に話すことはあっても交代制なので、全員で腰を据えて話すことは難しい状況でした。今回研修をしていただいたことで、普段思っていることや悩みを言い合える「場」を設けていただけたのは、とても良かったと感じています。 真面目に話し合う機会は日常では多くありません。研修では、皆さんが真剣に取り組み、グループワークで意見を付箋に書いて貼るなど、他者の意見も素直に受け入れられる環境ができていたと思います。雰囲気は非常に良かったという印象です。

植坂 基本的には私も同じ印象です。長く一緒に働いているメンバーでも、「そんなふうに考えていたんだ」と初めて知る場面がありました。受講した皆さん同士でも、お互いを理解できた実感があったと思います。 研修は3時間でしたが、皆さんが話したいということで30分延長したこともありました。柔軟に対応いただけたのもありがたかったです。
普段は他店舗で働いている皆さんなので、他店舗ならではの悩みに共感し合える点もありました。ワーク中心の研修だったことでコミュニケーションが促進されたという印象です。

久野 講師の立場から見て、研修中の様子はいかがでしたか。

刈本 藤村さんや植坂さんがおっしゃったとおりで、受講者の皆さんは話したいのだと思います。 「話したい」というのは、自分の状況を分かってほしい、という意味合いも含まれています。
研修の中で私もよく感じるのですが、皆さんは自分のことを棚に上げながらでも、困っている人に対して適切にアドバイスをし合えます。 また、「この人も同じような苦労をしている」「この人はこんな工夫をしている」といったことが分かる双方向のやりとりが生まれます。 グループワークを通して、自分のことも相手のことも理解し合い、相手に対してフィードバックをし合う。そうした“一方通行ではない”関係性がつくれる点が非常に良いと感じました。 答えが明確に出ることは少ないのですが、答えに近づくために様々な考え方があると知れる時間であることに価値があると思います。

久野 ありがとうございます。 先ほど、グループワークが良かったというお声をいただきました。講師の関わり方や、プログラム内容の面で、特に良かったと感じた点はありますか。

植坂 グループワークに参加している各グループを講師の先生が回られ、数名の社員の名前を覚えていただけるほど親身に話を聞いてくださいました。 研修をされている中で、受講者の名前を覚えるのはすごいことだと思いましたし、覚えてもらっている従業員も喜んでいました。 グループワーク中は見守りつつも、一人ひとりをよく見てくださっていると感じました。

久野 ありがとうございます。プログラムについて、印象に残っている点はありますか。

■「変えられるもの/変えられないもの」の共通理解

植坂 直近で印象に残っているのは、ストレスに対して「人は変わらないのだから」といったことを、はっきり言い切ってくださった点です。 その上で、「では自分はどうしたらいいか」と前向きに考えていく、という方向に切り替えられたことが大きかったです。腑に落ちる感覚がより深かったと感じました。 リーダーシップについても理論的なお話があり、自分に置き換えて想像しながら受けられる、分かりやすいプログラムだったと思います。

久野 ありがとうございます。 藤村様は受講生として研修にも参加されましたがいかがでしょうか。

藤村 私は今年、何回か研修に参加させていただきました。プログラム内容だけでなく、先生のお言葉も含め、従業員が不満を持ちやすい状況でも「自分にベクトルを向ける」ことを促していただけたのが印象的でした。 自分自身を客観的に見て、「自分にできること」を改めて考える時間になったと思います。 「変えられるもの/変えられないもの」というお話は、従業員全員が納得し、「自分自身を変えていく」という意識につながるキーワードとして、強く残っているのではないかと感じます。 それが実践につながれば一番良いのですが、そこには勇気が必要な面もあります。ただ、機会として研修を実施いただいたことで、事後課題のコメントなどにも表れているとおり、何かしら一つ取り組んでいる実感はあります。 それは一つの進歩だと思いますし、先生の話し方が非常に分かりやすく、納得できる伝え方をしてくださっていると感じました。

■研修後の変化

久野 次に、研修後について伺います。従業員の方に、どのような変化があったと感じますか。

植坂 役職者の方が、研修で伺った内容を踏まえつつも、対応を誤ってしまい「研修で言われたのに」と反省する、といった場面がありました。 一方で、研修で学んだことを自分に置き換え、「こういうふうに部下に話しました」といった実践の話を聞く機会もあり、皆さんが実行に移していると感じています。
飲食業は離職率が高く回転が早い業界ですが、数値面でも、離職という部分はかなり収まってきました。 ただ、研修を受けたからといってすぐに変わるものではない点は理解しており、積み重ねて続けていくことが大事だと考えています。 ただ慣れてしまってはいけないので、今後は課題の精査やプログラムのブラッシュアップをさらに進めていく必要があると感じています。

藤村 研修で学んだキーワードが、日常会話の中に出てくるようになりました。「変えられるもの・変えられないもの」といった言葉が共通言語になり、考え方の幅が広がったと感じます。

■研修を通して感じた価値

久野 研修を実施して「やって良かった」と感じた点を教えてください。

植坂 研修を通して、皆さんが発する言葉を選ぶようになったと感じています。 コミュニケーションを取る際、相手にとってそれがどういう影響を与えるか、相手がどう感じるかなどを一度考えた上で話すようになりました。以前は思ったことをそのまま言ってしまうことがありましたが、そこで踏みとどまれるようになったのだと思います。

久野 ありがとうございます。 特定の出来事というより、日常の業務の中で、言葉遣いや考え方が変わってきた点が大きい、ということでしょうか。

植坂 そのとおりです。

刈本 研修会社としては、研修の中でお伝えしたキーワードが受講者の皆さんに響き、日常的にも考えて使っていただけるのは、非常に嬉しいことです。

■課題に対して一緒に向き合ってくれるオーダーメイド研修

久野 最後になりますが、弊社の研修を他の会社の方にお勧めするとしたら、どういった点がポイントになるでしょうか。

植坂 ここまでお話しした内容が、ほぼそのままおすすめポイントになると思います。 講師の先生と直接、悩みを相談しながら、「解決に向けて研修内容をこうしていこう」と一緒に考えられる点です。 課題に対して、「こういう研修内容にすれば、この方向に向かっていくのではないか」といったアドバイスをその場でいただけるのは、オーダーメイドならではだと感じます。 悩みに寄り添って研修を組んでいただける点は、ヒューマンエナジーさんの強みだと思います。

久野 本日は貴重なお時間をありがとうございました。

企業研修のことならヒューマンエナジーにお気軽にお問い合わせください

お客さまの目指す組織・求める人材像を把握した上で、経営ビジョンに沿った研修を実施します。お客様の課題やご要望に応じて年単位・半年単位での組織変革・人材改革も支援いたします。

株式会社ヒューマンエナジー
愛知県名古屋市西区名駅1丁目1番17号 名駅ダイヤメイテツビル11F

052-541-5650
お急ぎの方はお電話ください(平日9:00~18:00)

【無料セミナーご案内】現場で使えるレジリエンス~若手の回復力を高める声かけと仕組み~

無料セミナー 概要

  • タイトル| 現場で使えるレジリエンス 
          -若手の回復力を高める声かけと仕組み-
  • 開催日時| 2026年3月18 日(水) 15:00 ~ 15:40(14:45~入室可能)
  • 参加費 | 無料
  • 視聴方法| Zoomオンライン配信
  • 申込方法| 下記セミナー詳細またはお申込みボタンから参加予約をお願いいたします

ご予約は、セミナー詳細画面の下部に表示されるボタン「チケットを申し込む」から必要事項を入力ください。送られてきたメールから、当日の「イベント参加」が可能です。

内容・特徴・得られる学び

3月〜4月は、新入社員・若手にとって環境が大きく変わる季節です。
新しい人間関係、仕事の難易度、評価への不安、失敗体験…。
この時期に起きやすいのが「つまずき→自信喪失→行動が止まる」という連鎖です。
早期離職やメンタル不調の背景には、本人の“弱さ”ではなく、回復プロセスがうまく回らない状態が潜んでいることも少なくありません。

そこで本セミナーでは、レジリエンス(回復力・立て直し力)を個人の資質ではなく、育成できるスキルとして捉え、指導者側(人事・管理職・経営者)が現場で実装できる関わり方を30分で整理します。1on1やOJTでの声かけ、期待設定、失敗の扱い方など、受け入れ期に押さえるべきポイントをコンパクトにお伝えします。

「厳しくすると折れる、優しくすると甘える」-この板挟みを解きほぐすためには、“気合”や“根性”ではなく、若手が挑戦を続けられる土台づくりと、失敗を学習へ変える支援設計が鍵です。指導者がやりがちな逆効果の関わり方も取り上げつつ、明日から使える問いかけやフィードバックの型をご紹介します。

【レジュメ】
 1. なぜ今、企業にレジリエンス戦略が必要なのか
 2. レジリエンスとは何か
 3. 受入期に企業が講じるべき施策
 4. 来年度に向けた人材育成の考え方
 5. 質疑応答

このような方におすすめ

  • 新入社員・若手の早期離職やメンタル不調の兆しが気になっている
  • OJTや1on1で、どう声をかければ良いか迷うことが多い
  • 若手が失敗後に萎縮・回避し、成長が止まって見える
  • 「厳しくすると折れる/優しくすると甘える」の板挟みを解消したい
  • 受け入れ期のオンボーディングを、仕組みとして整えたい(人事・教育担当)
  • 現場の管理職に、共通言語(指導の観点)を持たせたい

講師プロフィール

経営改善や投資ファンド系のコンサルティング会社を経て、2013年6月に株式会社こころみを設立。「コミュニケーション」と「高齢者・医療・介護系マーケティング」の専門家として数々のセミナー出演や執筆活動の他、大学院との共同研究や介護ロボットのAIによる会話エンジンの開発支援などにも携わっている。2022年、事業承継により㈱ヒューマンエナジー代表取締役に就任、経験を活かし講師としても精力的に活動中。

認定NPO法人カタリバ 監事
医療AI推進機構株式会社 監査役
株式会社テレノイドケア 顧問
流通経済大学 非常勤講師
元 株式会社イノダコーヒ 取締役
元 ウイングアーク1st株式会社 監査役

無料セミナー お申込み


【セミナー動画】 AI は導入するだけでは根づかない- AI ×研修 で組織活用を促す-

AI は導入するだけでは根づかない - AI × 研修  で組織活用を促す-

概要

  • タイトル | AI は導入するだけでは根づかない - AI × 研修  で組織活用を促す-
          ~「使われない AI 」を「成果を出すAI」に変える方法~
  • コンテンツ|
    1. 問題提起:AI 活用が進まない理由
    2. 背景と課題: AI活用が阻まれる3つの壁
    3. 打ち手: AI 研修の設計ポイント
    4. ご提案:現場の目的に合わせた3つの AI 研修メニュー
    5. 質疑応答

セミナー動画(約40分)

AI は導入するだけでは根づかない - AI × 研修  で組織活用を促す-
https://youtu.be/k2BZYRUJN4M

内容・特徴・得られる学び

生成 AI の導入が進む一方で、
「現場で使われない」「個人任せになっている」
そんな課題を感じている人事・教育担当者の方も多いのではないでしょうか。

AI 活用が進まない原因は、スキル不足ではなく“設計不足”にあります。
本セミナーでは、 AI を「便利なツール」で終わらせず、
組織における生産性・業務品質を高める仕組みとしてAI活用を推進・定着させるための
AI 研修の設計ポイントを解説します。

人事・教育施策として AI をどう位置づけるか、
今後の育成ロードマップを考えるヒントをお持ち帰りいただけます。

このような方におすすめ

  • DX推進、 AI 活用推進を担当しているが、現場展開に課題を感じている
  • DX推進、 AI 活用を「掛け声」で終わらせたくない管理職・経営陣
  • AI 研修を検討しているが、何から始めるべきか悩んでいる
  • AI 活用を「禁止」ではなく「安全に使わせたい」
  • AI 活用について研修をやって終わりにせず、成果につなげたい

講師プロフィール

経営改善や投資ファンド系のコンサルティング会社を経て、2013年6月に株式会社こころみを設立。「コミュニケーション」と「高齢者・医療・介護系マーケティング」の専門家として数々のセミナー出演や執筆活動の他、大学院との共同研究や介護ロボットのAIによる会話エンジンの開発支援などにも携わっている。2022年、事業承継により㈱ヒューマンエナジー代表取締役に就任、経験を活かし講師としても精力的に活動中。

認定NPO法人カタリバ 監事
医療AI推進機構株式会社 監査役
株式会社テレノイドケア 顧問
流通経済大学 非常勤講師
元 株式会社イノダコーヒ 取締役
元 ウイングアーク1st株式会社 監査役


【コラム】AIは導入するだけでは根づかない ―「AI ×研修」で組織活用を促す

昨今、生成AIの導入が進む一方で、「現場で使われない」「個人任せになっている」、そんな課題を感じている人事・教育担当者の方も多いのではないでしょうか。

AI活用が進まない原因は、スキル不足ではなく“設計不足”にあります。

今回は、AIを個人的な「便利ツール」で終わらせず、組織的な生産性・業務品質を高める仕組みとしてAI活用を推進・定着させるための「AI研修の設計ポイント」を解説します。

世界の中でもAIの活用が遅れていると言われる日本企業ですが、2025年を経てAIの導入自体は進んできているのをいろいろなお客様をご支援している中で感じます。

一方で、現場の実感としてはどうでしょうか。
「試してはいるけれど、業務が変わった感じはしない」
「便利そうだが、何に使えばいいかよく分からない」
「情報漏えいが怖くて、結局禁止になっている」 こうした声は珍しくありません。

世界的な会計・コンサルティングファームであるpwc社がまとめた調査結果を見ると、近年は日本においても生成AIの活用度は大きく伸びており、「社内で生成AIを活用中」と回答した層が2025年春には56%と過半数を超えていることがわかります。

pwc社 進まない変革 グローバル比較から読み解く日本企業の活路 生成AIに関する実態調査 2025春 5カ国比較

その一方で、日本においては導入効果が期待通りには出ていないケースがまだまだ多いようです。生成AIを活用している企業の割合は平均的な水準にあるものの、生成AIの効果が期待以上の企業の割合は、米英・の1/4、独・中の半分程度と、他国に比べて非常に低い状態です。

pwc社 進まない変革 グローバル比較から読み解く日本企業の活路 生成AIに関する実態調査 2025春 5カ国比較

そこで、「期待を上回る効果を創出している企業」と「期待未満の効果しか出せていない企業」を様々な観点で分析した結果、両者の取組みには顕著な差がみられ、そこから成功要因が導き出されました。

pwc社 進まない変革 グローバル比較から読み解く日本企業の活路 生成AIに関する実態調査 2025春 5カ国比較

これらを一言でいえば、AIを単なる業務改善ツールとしてではなく、AIを事業の中核に据えて本質的な変革に取り組んでいるかどうか、という活かし方の違いです。日本の多くの企業は、社員全体で積極的に取り組む姿勢が標準化しつつはあるものの、AI活用の成果が一部担当者の効率化レベルで留まり、企業としては成果が散発で止まっている状態だと考えられます。

総務省・経産省の「AI事業者ガイドライン」においても、「AIを安全・安心に活用するには、関係者が共通の理念と指針を持ち、各組織が自らの状況に合わせて具体策(how)を設計して回すこと」が求められています。つまり、「AIは“誰かの工夫”ではなく、組織として運用し改善するもの」という方向性が示されています。言い換えると、AI活用が“会社の力”にならない最大の原因は、AIの性能に問題があるのではなく、「活用が個人任せのままだから」だと言えます。

今後世の中は、組織全体での意思決定・顧客対応・生産性の基準が「AI前提」へとシフトが進み、業務品質やプロセス、リードタイムが大きく変化していくことになります。現場の生成AIの組織的な活用や定着には時間・コストがかかるため、対応が遅れるほど企業の競争力格差は広がる一方であり、この先この格差は固定化していくと考えられています。

世界の中での日本企業のAI活用の遅れは、当然グローバルレベルでの競争力格差が懸念されます。日本でもようやく個人レベルでのAI活用が身近になった今、これからは、業務感覚に強いミドルマネジメント層が中心となって、経営戦略に即して個のAI活用成果を組織全体の価値創出へと昇華させることが急務でなのです。

実際、先行企業の動きは「個人の便利」の域を越えています。例えばトヨタ自動車では、社内に散在する業務データを横断検索できる生成AIアプリを社内展開し、試験導入で年間の調査工数を34%削減できたと報じられています。

この種の取り組みからも、AIの価値の源泉が「汎用的な機能や都度臨機応変に使うもの」ではなく、「付加価値業務へとシフトさせる設計にある」と言えます。つまり組織的なAI活用の促進には「ツールの知識不足」よりも、「業務に落とす設計の不足」への対策を重視する必要がある考えられます。

もうひとつ、AIの活用が現実的に進む中で、コンプライアンスに関する脅威も高まってきています。AIに関する人材育成やリスク対策・ルール整備が追いつかないことにより、開発の遅れの他、AIのシャドー利用(こっそり使う)やスキル格差が広がり、ガバナンスと育成の両方が後追いになり、現場の混乱や業務品質への信頼を損ねる恐れも出てきます。安全で効果的な活用促進のためには、こうした教育側面とリスク対策への課題も意識していく必要があります。

pwc社 進まない変革 グローバル比較から読み解く日本企業の活路 生成AIに関する実態調査 2025春 5カ国比較

ではなぜ、組織としての活用が進まないのでしょうか。どうすれば、組織的活用が進むのでしょう。ここでは改めて、組織におけるAI活用を阻む壁について整理してみました。もちろん企業規模や業種で背景は大きく変わりますが、ここでは一般的な共通課題に着目していきます。

AIは万能に見える反面、業務のどこに効くのかが見えにくいものです。「AIを使えるようにする」が目的になってしまうと、結果として、事例で聞いたような文章作成だけに留まる、面白いけど仕事では使わない、という状態になりやすく、組織に成果が残りません。例えば、パナソニック コネクト社が語る『「聞く」から「頼む」へのシフト』は、活用が“その場の質問”から“仕事を依頼する型”へ成熟することで効果が伸びる、という示唆の好例です。

管理職・人事・情シスは、AI活用時のルールに特に慎重にならざるを得ません。禁止にすれば安全ですが、現場は個人端末でこっそり使う“シャドー利用”に流れ、むしろリスクが増えることもあります。

ここで効くのが、経産省「AI事業者ガイドライン」の中で前提とするリスクベースの考え方です。生成AIの普及に伴って様々なリスク事例が生じており、ガイドラインには代表的なものが挙げられています。そのようなリスクの存在を理由にしてAI の開発や利用を妨げるのではなく、むしろ当該リスクを認識してリスクの許容性や便益とのバランスを検討したうえで、積極的に AI の開発・提供・利用を行い、競争力の強化、価値の創出、ひいてはイノベーションに繋げることが期待されています。

リスクの大きさに応じて対策の強度を変え、ライフサイクルを通じてリスクを特定・評価・対処する、このようなリスクベース発想が、現場の「禁止か放任か」を抜け出す鍵となります。禁止か解放かではなく、ルールと運用で“安全に使える状態”をつくる取組みが必要です。

AI活用は個人で進めやすい一方、成果を意図して横展開していかないと会社の力にはなりません。研修直後は「便利!」となっても個々の活動には限界があり、多くは1か月後には元通りになりがちです。理由は明確で、現場に

  • 使う場面(ユースケース)の共有
  • 使い方の型(プロンプト例・チェック観点)の共有
  • 成果の見える化(KPI)
  • 振り返りと改善(フォローアップ)

などの定着支援体制が揃っていないからです。

以上「3つの壁」の観点から、これからのAI研修は「使い方説明」や「触ってみた」で終わらせずに、業務適用の設計人の役割や安全な運用を踏まえた行動変容の支援設計を総合して考えていかないと、組織的な効果にはつながりにくいと言えます。

では、どのようにAIの教育・指導を進めていけばよいのでしょうか。重要なのは、豪華な投資よりも「再現性」と「継続性」です。

最初から全社DXを目指すと止まってしまいます。まずは、誰にでもあり効果が出やすい業務、「文章×判断×探す」を含む業務から始めてみることをお勧めします。例えば、

  • 手順書・規程の要点整理/新人向けに噛み砕く
  • 不具合報告の記載品質を揃える(抜け漏れ防止)
  • 問い合わせ対応テンプレ化(確認事項のチェックリスト化)
  • 提案書の骨子作成、ヒアリング項目の作成   などが挙げられます

このような“点”が複数改善できていくと、現場の納得感が生まれ、次の展開が進みやすい風土が生まれます。

DeNA社が公開している「AI 100本ノック」は、AI活用を“知識”ではなく“反復練習”として定着させる発想が学べる資料です。まずは前述の共通業務を3テーマ選び、週1本程度に小さなノックを回してみると、成功パターンが共有資産になりやすくなるのではないでしょうか。

AIの活用は、職種・役割で必要とされる力が異なります。そのため、AI研修とひとことで言っても、ゴールが違う以上、指導内容も変える必要があります。

  • 一般職:日々の業務で使える「型」と利用上の注意点
  • 技術者:具体的な開発技術の習得と社内データの活用事例の研究、ツール連携、運用設計のコツ
  • 管理職:「チームとしての使いどころと、レビュー観点」など、成果を出す設計(運用・評価・ルール)
  • 人事・教育担当:育成ロードマップの構築、利用の当たり前化(定着施策) など

「使っていいの?ダメなの?」が曖昧だと、結局使われません。最低限、次のような内容を研修とセットで整備・周知していくことで活用が前に進みます。

  • 入力してよい情報/ダメな情報(機密・個人情報・顧客情報)
  • 外部公開情報の扱い(引用、著作権、出典)
  • AIの回答の扱い方とリスク対策(最終判断は人、リスク分析と検証手順、強度に応じた対策)

これらの整備と周知が“安心して試せる土台”になります。
LINEヤフーが必須eラーニングと試験合格を利用条件にしているのは、まさに「安全に使う条件を整えて全社展開する」発想です。

AI活用の本質は「使って→振り返って→改善する」です。AIの仕組み導入はあくまで導入で、その後の運用支援が定着を促します。運用支援で意識すべきは、

  • 実務で使ったプロンプトの共有
  • 成功・失敗のパターン整理
  • KPIの進捗確認(例:作業時間、手戻り、品質)
  • 次のユースケース選定

ここまで含めて、初めてAI導入が“投資”になります。

KDDIが社内コミュニティを持ち活用促進を進めていることは、こうした“定着の仕組み”が効くことを示しています。

ひと口にAI研修と言っても、何をゴールにするかによって内容も様々に考えられますが、ここでは、主な3つの観点でのAI研修メニューをご紹介いたします。

AI時代の人材育成は「一部の詳しい人を育てる」だけでは足りません。全社的に「AIに対するアレルギーをなくし、積極的に使っていこう」というマインドセットの変革が必須です。そのために、AIを自ら学び、自分の強みに変えていこうという意識変革をキャリアという未来像から描く研修をご提案します。ここで重要なのは、各役割で“できる状態”を定義することです。

  • 一般職:日常業務で安全に使い、品質を上げられる
  • 管理職:チームの業務に適用し、ルールとKPIで回せる
  • 人 事:育成体系・評価・配置とつなげられる
  • 技術者:社内データ活用や運用設計に関われる

研修では、職種別の到達目標と学習ステップを可視化し、貴社のAI人材像を具体化します。「育成の軸」ができると、単発研修が“線”につながっていきます。

①基本の型を学ぶ 入門編
AIに慣れていない方でも成果が出るよう、「プロンプトの小技テクニック」よりも、目的→条件→出力形式→確認・検証の型を学ぶ研修です。議事録の要点整理、依頼文の整形、チェックリスト化など、共通業務で再現できる型を揃えます。最終的に「研修後に日常業務に使える」状態をつくります。

  • 依頼メール、報告書、議事録の品質統一
  • チェックリスト生成(抜け漏れ防止)
  • 文章の要約/言い換え(新人向け、顧客向け、上司向け)
  • Q&Aテンプレ(問い合わせ対応)など

②開発者向けの技術研修

AIに関する技術要素は、生成AI基盤、開発フレームワーク、運用・評価、セキュリティ対策など分野の幅が極めて広く、ツールやサービスも短いサイクルで更新・入れ替わります。ここでは、個別ツールを網羅する研修ではなく、実務で遭遇しやすい論点を代表する 「導入・運用」「開発支援」「業務実装」 の3つの例をあげました。

Microsoft 365 Copilot:導入・運用側(開発者/IT部門)としての前提知識
テナント設定、権限・データ境界設計、DLP/機密ラベル、監査ログ、出力のガードレール、Copilot Studio等による拡張方針と評価観点など、組織導入に不可欠な論点を中心に扱う。

GitHub Copilot等:開発支援ツールの位置づけと、品質・セキュリティの実務
生成コードの取り扱いに伴う注意点を整理し、レビュー観点(テスト、脆弱性、ライセンス、秘密情報混入など)を含めて、チーム開発に組み込むためのガイドライン設計まで落とし込む。

Dify+RAG等:業務特化型AIの“作って学ぶ”実践
ノーコード/ローコード基盤を使い、プロトタイプを作りながら、RAG(自社データ連携)の考え方、データ準備、精度評価、運用の勘所を身につける。

重要なのは、操作方法の習得に留まらず、実際に起こり得るリスク事例(情報漏えい、誤生成、著作権・個人情報の問題など)を理解し、技術的・運用的な対策をどのように講じるかまで一体で学ぶことです。ツールは変わっても、リスクの構造と対策の考え方には共通項があるため、こうした“判断軸”を身につけることが、現場での持続的なAI活用につながります。

三つめは、独立した研修イメージではなく、例えば管理職研修や問題解決研修にAI要素や使いどころを組み込むことで、現場のAI実装を促進させるパターンです。

  • 管理職研修:部下の報告の質を上げるAI活用の型、チーム会議の要約と次へのアクション化、1on1での問いづくり
  • 問題解決研修:原因仮説の拡張、対策案の幅出し、施策のリスク洗い出し
  • OJT研修:教え方の台本作成、教育資料の叩き台作成
  • 新人や若手の定番研修にAI活用姿勢の指導を追加

例えば上記のような内容を管理職研修に組み込むことによって、悩み多き管理職も、AIを相談相手にいかにオペレーション品質・効率を向上していけるかを学ぶことが出来ます。いつもの研修を、AI時代の指導研修にアップデートしていくことにより、改めて大きな予算や計画を追加せずに立場毎のAI活用を促進することができます。

最後は、研修としてではなく、研修効果を高めるためのAI活用についてのご案内です。
研修後に差が出るのは、新たな行動習慣を「継続・定着」させることによる行動変容です。行動計画の具体化、振り返りの問い、成功事例の言語化などをAIで支援し、新しい行動を続けやすい仕組みをつくります。

  • 受講者が書いた行動計画の“具体化”支援
  • 1on1の振り返り質問の生成
  • 現場で起きたケースの整理と学びの抽出
  • 改善提案の文章化・説得力向上 など

またAIでの強化アプローチにより、コストを抑えつつ全員の定着度合いを可視化でき、次の打ち手(追加研修、運用ルールの見直し、成功事例の横展開)にもつなげやすくすることができます。

AI活用を「組織の力」にする鍵は、「ツールの説明」よりも、業務適用できる組織作りと運用の定着支援です。総務省・経産省のAI事業者ガイドラインが示すように、AIは理念と指針を踏まえ、各社が具体策を設計して回すべき対象です。

先行企業はすでに、全社展開・条件整備・定着施策をセットで進めています。
しかし、最初から完璧を狙う必要はありません。共通業務から小さく始め、役割別に「期待値=できる状態」を定義し、ガードレールを敷き試運転環境をつくる、そして定着と継続への改善を回す―この流れが、組織としてAI活用の効果を出す現実解といえます。

※本コラムの内容に研修実例を交えて、2026年2月18日(水)に無料オンラインセミナーを実施します。ぜひ、お申込み・ご視聴ください。


神山 晃男(かみやま あきお)
株式会社ヒューマンエナジー 代表取締役
経営層むけの管理者育成研修、戦略立案などの他、
コミュニケーション研修が得意領域。

経営改善や投資ファンド系のコンサルティング会社を経て、2013年6月に株式会社こころみを設立。「コミュニケーション」と「高齢者・医療・介護系マーケティング」の専門家として数々のセミナー出演や執筆活動の他、大学院との共同研究や介護ロボットのAIによる会話エンジンの開発支援などにも携わっている。2022年、事業承継により㈱ヒューマンエナジー代表取締役に就任、経験を活かし講師としても精力的に活動中。

認定NPO法人カタリバ 監事
医療AI推進機構株式会社 監査役
株式会社テレノイドケア 顧問
流通経済大学 非常勤講師
元 株式会社イノダコーヒ 取締役
元 ウイングアーク1st株式会社 監査役

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【無料セミナーご案内】AIは導入するだけでは根づかない ― AI x研修で組織活用を促す

無料セミナー 概要

  • タイトル| AIは導入するだけでは根づかない ― AI x研修で組織活用を促す
  • 開催日時| 2026年2月18 日(水) 15:00 ~ 15:40(14:45~入室可能)
  • 参加費 | 無料
  • 視聴方法| Zoomオンライン配信
  • 申込方法| 下記セミナー詳細またはお申込みボタンから参加予約をお願いいたします

ご予約は、セミナー詳細画面の下部に表示されるボタン「チケットを申し込む」から必要事項を入力ください。送られてきたメールから、当日の「イベント参加」が可能です。

内容・特徴・得られる学び

生成AIの導入が進む一方で、
「現場で使われない」「個人任せになっている」
そんな課題を感じている人事・教育担当者の方も多いのではないでしょうか。

AI活用が進まない原因は、スキル不足ではなく“設計不足”にあります。
本セミナーでは、AIを「便利なツール」で終わらせず、
組織における生産性・業務品質を高める仕組みとしてAI活用を推進・定着させるための
AI研修の設計ポイントを解説します。

人事・教育施策としてAIをどう位置づけるか、
今後の育成ロードマップを考えるヒントをお持ち帰りいただけます。

【レジュメ】
 1.問題提起―AIを導入しても、なぜ活用が進まないのか
 2.背景と現実の課題―AI活用が止まるのは「能力」ではなく「設計」の問題
 3.打ち手―“小さく始めて、大きく育てる”AI研修の設計ポイント
 4.弊社からのご提案―現場に合わせた「4つのAI研修」メニュー
 5.質疑応答

このような方におすすめ

  • DX推進、AI活用推進を担当しているが、現場展開に課題を感じている
  • DX推進、AI活用を「掛け声」で終わらせたくない管理職・経営陣
  • AI研修を検討しているが、何から始めるべきか悩んでいる
  • AI活用を「禁止」ではなく「安全に使わせたい」
  • AI活用について研修をやって終わりにせず、成果につなげたい

講師プロフィール

経営改善や投資ファンド系のコンサルティング会社を経て、2013年6月に株式会社こころみを設立。「コミュニケーション」と「高齢者・医療・介護系マーケティング」の専門家として数々のセミナー出演や執筆活動の他、大学院との共同研究や介護ロボットのAIによる会話エンジンの開発支援などにも携わっている。2022年、事業承継により㈱ヒューマンエナジー代表取締役に就任、経験を活かし講師としても精力的に活動中。

認定NPO法人カタリバ 監事
医療AI推進機構株式会社 監査役
株式会社テレノイドケア 顧問
流通経済大学 非常勤講師
元 株式会社イノダコーヒ 取締役
元 ウイングアーク1st株式会社 監査役

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【セミナー動画】対話型マネジメントスタイルを主眼とした「ビジネススタイル変革の本質」( 組織文化改革 のヒント)

組織文化改革

概要

  • タイトル |対話型マネジメントスタイルを主眼としたビジネススタイル変革の本質
         〜
    正解なき時代を導く「ワイズリーダー」育成と 組織文化改革 のヒント〜 
  • コンテンツ|
    1章 問題の本質 なぜ今、従来の「指示型」管理職では通用しないのか
    2章 解決の方向 正解なき時代を導く「ワイズリーダー」とは
    3章 実装の道筋 ビジネススタイル変革研修( 組織文化改革 のための研修
    の全貌

セミナー動画(約40分)

対話型マネジメントスタイルを主眼とした「ビジネススタイル変革の本質」( 組織文化改革 のヒント)https://youtu.be/K_Le2GHCUvM

内容・特徴・得られる学び

AIの進展、事業ポートフォリオの変化、人材の流動化…。
いま、多くの企業が直面しているのは、「これまでの勝ちパターンが通用しない」という現実と、
「管理職の行動様式(スタイル)が変わらなければ、組織は変わらない」という切実な課題です。

これまでは「正しい答えを持ち、部下に指示する管理職」が機能していました。
しかし、複雑性と変化のスピードが増したVUCA時代においては
「一人の上司が考える正解」だけで、チームや事業を前に進めることは困難になっています。

本セミナーでは、2025年度に企業様より高い評価をいただいた 「ビジネススタイル変革研修」 について、その設計の裏側と、 組織文化改革 の「本質」を40分でコンパクトにご紹介します。

特に、多くの企業が悩む「沈黙の会議(発言が出ない場)」がいかにして「自然に意見の交わる場」へと変わったのか。単なるスキル教育ではなく、管理職自身が 「正解なき時代を導くリーダー 『ワイズリーダー』」へとマインドセットを変え、行動変容を起こすまでの実際のプロセスを公開します。

「管理職研修はずっとやっているが、組織文化がなかなか変わらない…」
そんなお悩みをお持ちの研修担当者・人事の皆さまにこそ、ぜひお聞きいただきたい内容です。

管理職のスタイルが変われば、組織の空気が変わります。

このような方におすすめ

  • 管理職研修を実施しているが、職場の行動変容・ 組織文化改革 につながっていないと感じている
  • 管理職が「正解探し」から抜け出せず、前例主義や指示待ち文化に悩んでいる
  • 若手が育たない・定着しない原因が、マネジメントスタイルにあるのでは?と感じている
  • 次年度の管理職研修テーマとして、対話型リーダーシップ・組織文化変革を検討している
  • 「ビジネススタイル変革研修」( 組織文化改革 )の導入を検討するために、概要と効果のイメージを掴みたい

講師プロフィール

●スキル研修だけでは変わらない現場の現実に直面し、 深層心理や組織力学(グループ・ダイナミクス)にアプローチする独自手法を開発。 正解なき時代を生き抜く「ワイズリーダー」の育成に情熱を注ぐ。

●主に変革型・次世代リーダーシップ研修を担当。経営戦略のほかプロジェクトマネジメント、リーダーシップ、チームワーク、ダイバーシティなど幅広く対応可能。最近は30年の経営者経験を活かし、女性起業家育成にも力を入れている。